10・8WRESTLE-1神戸大会ジャパンプロレス2000守屋博昭、10・9PRO-WRESTLING ACE志田光インタビュー

WRESTLE-1に初参戦!大阪で18年の歴史を誇る老舗団体!!
守屋代表に聞くジャパンプロレス2000とは何か?
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 10月8日(日)に開催されるW-1の神戸大会。『W-1 TAG LEAGUE 2017』も最終段階に入るこの大会で、一つの興味深いカードが組まれた。三富政行&守屋博昭vs皇壮馬&上野友暉というカードだ。守屋と上野が所属するのは大阪を中心に活動するジャパンプロレス2000という団体。守屋はそのジャパンプロレス2000を旗揚げし、代表も務めている選手だ。果たして、ジャパンプロレス2000とはどのような団体なのか? そして、W-1に参戦する意気込みとは? 代表の守屋に話を聞いてみた。

──今回、守屋選手はW-1に初参戦になるんですよね。

守屋 そうですね。カズさんには全日本プロレスの頃からお世話になっていたので、声をかけていただいて。どうせやるなら関西やし、盛り上げなあかんと思って、いろいろと協力させていただいています。でも、W-1は若手が凄い台頭してきていますよね。

──チャンピオンの芦野選手も若いですし、若手が中心のイメージはありますね。

守屋 W-1って武藤さんがおった頃の全日本の匂いもあるんですけど、若手の台頭が凄いっていうイメージがあって楽しそうだなっていうイメージがありますよ。みんなのプロレスへの熱意が伝わってくる感じはありますね。

──なるほど。ところで、守屋選手がやられているジャパンプロレス2000という団体ですけど、大阪を中心に活動されているんですよね? 

守屋 そうです。1999年に旗揚げしたので、もう18年になりますね。

──18年! 今、各都道府県に地方でがんばるプロレス団体がたくさんありますけど、その中でも老舗の部類に入りますよね。

守屋 だから、そういう団体の走りになりますよね。僕は元々は栗栖正伸さんの栗栖ジムで練習しまして、そこからデビューしたんですけど、のちに独立してジャパンプロレス2000いう団体を旗揚げした感じです。

──ご自分で団体を旗揚げしようと思ったきっかけはなんだったんですか?

守屋 プロレスを通して社会貢献したいっていう思いがあったのがきっかけですね。

──プロレスを通して何かできないかと。

守屋 はい。だから、今でも施設に寄付したりしているんですけど、ウチの団体は入場料を無料にしているんです。

──ええ!? 無料の興行ですか!

守屋 はい。その代わり僕らが他団体に出ることがあると、そこの団体さんのチケットを「よかったら見に行ってください」っていう感じで僕らの興行で売ったりしていますけどね。そうやって協力させていただいてます。

──そうすると、今回のW-1が神戸で興行をやる時みたいに、関西で興行をやる団体さんに協力したりしているわけですか?

守屋 そうです。だから、全日本プロレスさん、ドラゴンゲートさん、大日本プロレスさん、フリーダムズさんとか団体問わずにオファーをもらうことが多くて、お互いに持ちつ持たれつでやらせてもらっていますね。社会貢献のほうもおかげさまで規模が大きくなってきまして、今では募金箱を置いておいて、それを地域の社会福祉協議会に寄付するというシステムでやらせてもらっています。

──それは素晴らしいですね。普段は別のお仕事をされているんですよね?

守屋 普段は病院で医療関係の仕事をさせてもらってます。だから、レスラーをやるのは週末だけですね、ももクロみたいに(笑)。でも、今だとそういう募金活動をされている団体さんも増えましたけど、ウチは旗揚げ当初からやらせてもらっていますから。相当な金額を寄付していますよ。

──でも、そういう活動を主体にしていると、地域の方からも応援されますよね。

守屋 だから、天龍さんや大仁田さんのような大物の方を呼ぶことがあったんですけど、ギャラだけでも相当な額になりますからね。そういう時にいろんな人が協力してくれるんですよ。こういう大物の選手を呼べば地域のお祭りの動員にもつながるし、地域のアピールにもなる。そこを普段のウチらの活動を通して理解してもらって協力していただいているというわけです。

──地元の方々との絆で団体をやっている感じですね。でも、これも地方でプロレスが生き残っていくための手法の一つだと思うんですけど、こういうシステムはご自分で考えられたんですか?

守屋 僕とオーナーですね。ウチのオーナーは元々全日本女子プロレスにいた中西百重のお父さん(中西重蔵氏)なんですよ。

──えっ、そうなんですか! 

守屋 中西百重のお父さんと僕で考えて、こういう形にさせてもらったんですわ。

──それは知りませんでした。そもそも、このジャパンプロレス2000っていう団体名はどういう由来でつけられたんですか?

守屋 今はセミリタイアしているんですけど、泉州力っていう子がおって、この子と一緒に団体をやろういう話になったんですよ。それで団体名を考えた時に僕は天龍さんのファンで、泉州力は長州さんのファンやし、栗栖さんもジャパンプロレスにいたし、じゃあジャパンプロレスしかないなと(笑)。

──なるほど、それぞれにゆかりのある団体名ということですね(笑)。

守屋 はい。だから、その名前を使って、旗揚げが1999年だったので2000年に向けてがんばろうということで、ジャパンプロレス2000という名前にさせてもらいました。

──ようやく謎が解けました(笑)。でも、守屋選手は天龍さんのファンだったんですね。

守屋 ホンマありがたいことにタッグまで組ませてもらってね。僕はプロレスラーになる前は天龍隊に入っていて、幟をもっていたことがあるんですよ。

──ええっ!? それは凄いですね!(笑)。

守屋 自分がレスラーになってからは持ってなかったんですけど、引退試合の時だけは幟を持たせてくれって言って、なにわ天龍隊の中に入らせてもらって、幟を持たせてもらいました。

──じゃあ、あの両国で幟を持っていたんですか。

守屋 はい、これが最後やと思って持たせてもらいました。

──これは素敵な話ですね(笑)。ちなみに今回一緒に参戦する上野選手というのはどういう選手なんですか?

守屋 身体を鍛えるのが趣味の男です。ウチのマッスルバーの店長をやったりしているんですけど、若手の中では一番勢いがありますね。15歳の時にデビューしてまだ7年ぐらいのキャリアですけど、ACEの選手に混じって試合をしたら凄い刺激をもらえるかなと思っています。

──それだけのキャリアがあって、まだ22歳というのは魅力的ですね。ACEの選手にとっても刺激になりそうな選手ですね。

守屋 いや、僕らも刺激を求めて他団体に出ていっているんで、是非ACEの選手からも刺激をいただきたいですね。でも、今回僕がタッグを組む三富選手はちょうど組んでみたいなと思っていた選手なので、うれしいですね。

──今回の神戸大会では守屋&三富組vs皇&上野というタッグマッチが行なわれます。

守屋 三富選手って元々博報堂で働いていたんですよね? 僕も社会人をしながらプロレスラーをやっているっていうことで共通点もあるし、思想も一緒だなと感じたんで、凄く興味があったんですね。今回こうしてタッグを組めるのは凄くうれしいですね。

──やはり、プロレスをもって幸福になりたいという思想に共鳴されているわけですか?

守屋 だからこそ、社会貢献というものを考えて活動しているんですよ。それに社会でもそうなんですけど、生え抜きの選手も大事ですけど、いろいろなことを経験した選手って団体にスパイスを与えることができるんじゃないかと思いまして。そういう意味では三富選手とのタッグでW-1に刺激を与えられればおもしろいなと思っています。

──なるほど。三富選手は今、三富レボリューションと呼ばれるムーブメントを作って、ACEの選手たちに噛み付いているんですけど、やはり今回の試合も苦労を重ねてきた男たちがACEの選手たちにその啜ってきた泥水の味を味わせるような内容になりそうですかね。

守屋 どうなんですかね?(笑)。ただ、ACEの皇選手もDVDで見ただけなんですけど、凄くがんばっている選手ですよね。あとはウチの上野が試合を通じて勢いをどう見せるのか? それを楽しみにしています。一方の僕らは自分たちの人生やキャリアを見せつけたいですね。横綱相撲みたいな試合ができたらありがたいんですけど、彼らも勢いがありますから、どういう感じになるかはわからないですけど、試合は楽しみにしています。

──わかりました。それでは神戸大会を楽しみにしているW-1のファンの方たちにメッセージがありましたら、よろしくお願いします。

守屋 ジャパンプロレス2000はまだ大阪でしか名前のない団体なんですけど、W-1みたいなメジャーなところに出ることによって、僕らの名前と顔を憶えてもらいたいですね。そして、大阪でがんばっているところを見せられたらうれしいですし、そういう部分に共感して応援してもらえたらありがたいです。よろしくお願いします。

■ WRESTLE-1 TOUR 2017 UPDRAFT
日時:10月8日(日) 16時試合開始 / 15時開場
会場:兵庫・神戸サンボーホール大会
【チケット情報】
・特別リングサイド ¥7,000
・リングサイド ¥5,000
・指定席 ¥4,000
※当日各席500円UP、当日のみ小中高ワンコインチケット¥500を販売いたします。

【チケット販売所】
・チケットぴあ(Pコード:594-330)TEL:0570-02-9999
・電子チケットぴあhttp://t.pia.jp(PC、モバイル共通)
・ローソンチケット(Lコード:54244 TEL:0570-000-732(10~20時)
・イープラス http://eplus.jp/
・B168プロレス食堂『ちゃん唐』TEL:06-6125-5561
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-6452-6816
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/

<第8試合 WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ 60分1本勝負>
【第4代王者】伊藤貴則
vs
【挑戦者】立花誠吾
※第4代王者・伊藤貴則、初の防衛戦。

<第7試合 WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017 Aブロック 公式戦 30分1本勝負>
カズ・ハヤシ 近藤修司
vs
稲葉大樹 黒潮“イケメン”二郎

<第7試合 WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017 Aブロック 公式戦 30分1本勝負>
土肥孝司 熊ゴロー
vs
NOSAWA論外 MAZADA

<第6試合 WRESTLE-1 TAG LEAGUE 2017 Bブロック 公式戦 30分1本勝負>
征矢学 タナカ岩石
vs
火野裕士 ジェイク・オーメン

<第5試合 タッグマッチ>
アンディ・ウー ジミー・クネス J.K.S.(DRAGON GATE)
vs
児玉裕輔 ドランク・アンディ

<第4試合 シングルマッチ>
芦野祥太郎
vs
佐藤嗣崇

<第3試合 タッグマッチ>
三富政行 守屋博昭(ジャパンプロレス2000)
vs
皇壮馬(Pro-Wrestling ACE) 上野友暉(ジャパンプロレス2000)

<第2試合 6人タッグマッチ>
河野真幸 “brother”YASSHI 藤永幸司(神戸リングソウル)
vs
頓所隼(Pro-Wrestling ACE) ダイナ御堂(B168プロレス) イデア(NPW)

<第1試合 シングルマッチ>
吉岡世起
vs
一(Pro-Wrestling ACE)

「気持ちが状況に負けてしまっているような気がします」木村花へ、先輩からの痛烈なるメッセージ!志田光〈MAKAI〉インタビュー

 10月9日(月・祝)にGENスポーツパレスで開催される『PRO-WRESTLING ACE Vol.7』で注目のカードが組まれた。木村花が志田光を迎え撃つ一戦だ。華のある女子同士によるこの試合。ACE初参戦となる志田はこの一戦にどのような気持ちで臨むのか? 話を聞いてみた。

──10月9日に『PRO-WRESTLING ACE Vol.7』に参戦することになりましたけど、ACEに参戦するのは初めてですか?

志田 初めてですね。

──ACEって去年旗揚げしたばかりですけど、どんなイメージがありますか?

志田 若い……みたいな(笑)。学校とつながっているんですよね?

──W-1でやっているプロレス総合学院を卒業した人たちが所属している団体ですね。

志田 だから、これからの人たちの場所っていうイメージがありますね。

──なるほど。志田選手はしばらくフリーでやられていましたけど、今年からMAKAIの所属になられて、何か活動に変化が起きたりはしましたか?

志田 いや、活動の内容的には変わらないですね。呼んでいただいたら極力断らないっていうのが私のモットーなので、そこは変わらないでやらせてもらっています。

──では、木村花戦のオファーが来た時はどう思われました? まだデビューして1年ちょっとの選手なんですけど。

志田 新人の方と試合をすることは結構多いので、もちろん「試合をします」ということで受けさせてもらいました。花ちゃんとはいろんなところで対戦することがあったんですけど、シングルは初めてだったので楽しみですよね。

──何度か絡みはあるんですね。

志田 あります。仙女さんではタッグのタイトルマッチもしましたし、4回ぐらいは当たってるんじゃないかと。この間の仙女さんの仙台サンプラザ大会でも対戦しましたし。

──6人タッグでやられていましたよね。木村選手に対してはどのようなイメージを持たれていますか?

志田 悩んでそう(笑)。

──悩んでいる感じが見受けられると。

志田 はい。凄くかわいいし、スタイルもいいから、周りが「いいね。スターになるよ」っていうふうに言うじゃないですか? ただ、本人のプロレスの技術がそこに追いついてないですよね。デビューして1年ぐらいの新人さんなら普通の技術なんだけど、周りがそういう状況じゃないじゃないですか? だから、追いついてないっていう印象が強くなってしまって、それに本人が凄く苦しめられているんじゃないかなって感じます。

──お母さんの名前もあるので、注目されるカードを組まれることも多いですけど、どうしてもそこに技術が追いついてないということですね。

志田 まあ、悩んでなきゃおかしい状況ですよね。そこが自分でも理解できているならうれしいし、わかっていてほしいです。

──本人がわかっているように見えます?

志田 それはわかっていると思います。

──なるほど。でも、こういう状況って誰もがなれるわけではないですよね? 同じ女子の選手としてジェラシーを抱いたりはしますか?

志田 いや、今の段階で私が花ちゃんにジェラシーを感じる部分はまったくないですね。まだこれからだと思うので、もうちょっとがんばってほしいです。

──むしろ今の状況が気の毒だなみたいに感じたりしているんですか?

志田 それはあります。私はデビューしたきっかけが映画で、プロレスが大好きで入ったわけじゃないんですよ。そういう中でも「これはいい人材が入ったぞ」みたいに期待をしていただいたことあがったんですけど、「そんな勝手に期待されても……」って思っていたところがあって。そういう期待を花ちゃんはもっともっと受けているんだと思うんですよね。だから、今は技術の向上をひたすらやっていくしかない時期なんだろうなって思いますね。花ちゃんと同じぐらいのキャリアの選手でも、もっともっと活躍している選手っていると思うんですよ。花ちゃんは凄くオーラもあるし、見た目も素敵だし、お母さんが木村響子さんだしっていう状況なんですけど、そこにいつまでもコンプレックスを抱きながらやっているとたぶん潰れちゃうんじゃないかな?

──本人も親の七光りみたいに言われるのは嫌でしょうからね。

志田 でも、それに対して「やってやるぜ!」っていう気持ちが今はまだ見えないですよね。気持ちが状況に負けてしまっているような気がします。

──かつて志田選手も周囲から多大な期待を受けるという同じような経験をしてきた中で、この試合はどのようなテーマがあると思いますか?

志田 何かのきっかけって絶対に必要なんですよ。ただ、私が花ちゃんのきっかけになろうとか、その気持ちを伝えたいとかっていう気はまったくないです。正直、花ちゃんにとってどういう試合になるかはどうでもいい。私にとってACEは初めて出る団体だし、新たなアピールをする場所だなんですよね。そこで所属である花ちゃんよりもお客さんの心をどう掴むかが勝負だと思っているんで、花ちゃんのためにどういう試合をするかとか一切考えてないです。私が私のためにACEに参戦して全力を尽くすという気持ちしかないですね。

──ご自分がデビューした頃に対戦していたキャリアの上の選手も、志田選手に対してそういう思いで試合をしてきたのかなって思います?

志田 わかんないです(笑)。本当に怖かったんで。

──怖かった(笑)。

志田 本当に毎試合、毎試合、凄く怖かったですよ(笑)。だから、先輩たちがどう思っていたのかなんて考える余裕なんてなかったし。ただ、怖い先輩とか「もっとこうしなよ」と花ちゃんに言うのは私の役目じゃないかなと思います。私は私で私のプロレス、私の生き様を見せる。それで何かを感じてくれる人がいれば、それはありがたいなと思いますけど、花ちゃんに何かを伝えること自体を目的にはしないということです。

──あくまで志田光というレスラーをアピールしたいということですね。

志田 そうです。

──でも、そういう姿勢がもしかしたら、今の木村選手には大事なのかもしれないですね。

志田 そうですね。フリーになってからは本当に個人勝負でやっているし、花ちゃんだけじゃなくどの選手もそういう思いでやっていかないと、プロレスが熱を持つことはないと個人的に思っているんですよ。今回もその点ではキャリアとか一切関係なく、自分のプロレスを貫いて、志田光とはこういうレスラーなんだということを見せる。そういう勝負だと思っています。

──ただ、この一戦が注目されているのは志田選手の存在が大きいと思うんですよ。

志田 そうですかね(笑)。

──でも、女子プロレス界の中で自分の存在がだんだん大きくなってきているなって実感はありますか?

志田 なんか順番のような気がするんですよ。ちょうど我々の世代に順番が回ってきたっていうふうに感じているんです。そういう順番を本当にぶっ壊して突き抜けないと意味がないと思っているので。順番を待っているのではなく、自分から掴みにいかなきゃいけないでうしょね。だから、今年と来年は勝負の年だと思っています……って毎年言っているような気がしますけどね(笑)。
──そういう気持ちを持っている志田選手に対して、木村選手はどう挑んでいったらいいんですかね?

志田 今まで花ちゃんと試合をしてきて、「うわ、危ない!」「負ける……」って思ったことがないんですよ。そう思わせてほしいですね。

──試合の中で焦ったことがない、と。

志田 今まではタッグだったからかもしれないですけど、花ちゃんからも「絶対に勝ってやる!」って気持ちを感じたことがないので、その部分を見てみたいという気はしますね。逆に花ちゃんにその気持ちが出てきたら、ちょっと怖いなと思います。

──逆に現時点の木村選手で光る部分ってありますか?

志田 私にとって凄く大事な部分なんですけど入場。花ちゃんは入場がめちゃくちゃカッコいい。私にとってはそれは凄く大事な部分で、入場の練習をするぐらい大事なんですよ。その入場がカッコいいなって思う選手ってそうそういないですから。

──それは天性のものなんですかね?

志田 そうかもしれないですね。本当に歩き方もそうだし、指先まで決まっていて絵になっているんですよ。やっぱりお客様が一番最初に見るのが入場じゃないですか? そこでぐっと引きつける力があるなと感じます。

──そこは素晴らしいけど、まだ試合の内容が追いついてないということですね。

志田 ハードルが上がっちゃっているんだと思うんですよね。

──わかりました。それではACEを観に来るファンの方にメッセージをお願いします。

志田 志田光を初めて見る方に私の人生だったり、プロレスに対する思いを込めて闘いたいと思いますので、是非楽しみにしていただければと思います。

■ Pro-Wrestling ACE ― Vol.7 ― ~プロレス総合学院4期生卒業試合~
日時:10月9日(月・祝)17時30分開始 / 17時開場
会場:東京・GENスポーツパレス(新宿区)
※住所:東京都新宿区百人町2丁目2-23-25
※当施設にはエレベーター等はございません。
※本施設は全館禁煙になります。

【入館料情報】
¥3,500(税込み)、当日¥4,000(税込み)
※当日のみ小中学生¥1,000(要学生証提示)
※全席自由及び立ち見可となります。

【チケット販売所】
・㈱GENスポーツエンターテインメント 03-5937-1515
・WRESTLE-1 Official Web SHOP http://shop.w-1.co.jp/
・ローソンチケット(TEL:0570-000-732(※10~20時))
・イープラス http://eplus.jp/

<Pro-Wrestling ACE vs ASUKA PROJECT シングルマッチ>
頓所隼vs瀧澤晃頼(ASUKA PROJECT)

<Pro-Wrestling ACE vs ASUKA PROJECT シングルマッチ>
タナカ岩石vs佐山駿介(ASUKA PROJECT)

<シングルマッチ>
立花誠吾vs新井健一郎(DRAGON GATE)

<シングルマッチ>
伊藤貴則vs稲葉大樹

<特別試合 10分1本勝負>
木村花vs志田光(MAKAI)

<タッグマッチ>
一&皇壮馬vs三富政行&翔太(ガッツワールド)

<シングルマッチ>
アンドロメダKEN vs寧々∞D.a.i(暗黒プロレス組織666)

ボラ・デ・アロス怒り心頭!?「Pro-Wrestling ACE―Vol.7―」に乱入予告!当日一体どうなってしまうのか!?

 10月9日(月・祝)に開催が決定している「Pro-Wrestling ACE―Vol.7―」東京・GENスポーツパレス(新宿区)大会にて、自身の対戦カードが組まれていないボラ・デ・アロス選手から乱入予告めいた以下のようなコメントが届いた。

ボラ・デ・アロス選手よりのコメント
「またACEの大会に私のカードがないじゃないか!いったい何を考えてるんだ!?前の新木場大会でもそうだ。カードが組まれないどころか、勝手に熊ゴロ―の奴が出てきて、勝手に試合をはじめやがった。一体何を考えてるんだ!?まぁあの日、熊ゴロ―の奴にはあと少しで私が勝利する、というところで逃げられてしまったが…。いずれ奴とは決着をつけねばなるまい。とにかく!私のカードが組まれないということは、どの選手も私にビビっているということだな!?そういうことだろ!?もしビビっていないって言うんだったら誰でもいい、何人でもいい、当日私にかかってきなさい!以上、アディオス‼」

前回開催された新木場大会でもカードが組まれず、急遽熊ゴロ―選手の発案によって試合が決定したボラ・デ・アロス選手。しかしそれも不本意だとし、今回の大会についても不満が爆発している模様。果たしてボラ・デ・アロス選手はこの大会当日、どのような行動に出るのか?そしてそれに呼応する選手は現れるのだろうか…?


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’17年09月28日号ヒーナン追悼WWE大阪W1芦野祥太郎UFC直前Rise新日キック加藤遥