11日、両国国技館で23回目の『G1クライマックス』闕所大会が開催され、内藤哲也が棚橋弘至を下して初優勝。超満員のお客さんに感動のクライマックスを呼び込んだ。
長期欠場から復帰の内藤は、不安定なヒザを徹底セールする試合展開でお客さんを感情移入させる。棚橋もまた、コンディション面では不完全極まりない2013年夏だったにもかかわらず、かなり美味しいヒール役を完璧にこなし、星5つの満点の完成度メインイベントを作り出している。
■ 新日本プロレス『G1 CLIMAX 23』優勝決定戦
日時:8月11日(日) 試合開始15:00
会場:両国国技館
<第10試合 メインイベント G1クライマックス決勝>
○内藤哲也
26分44秒 スターダストプレス
●棚橋弘至
25分からのhi-spotはタナーのスタイルズ・クラッシュ⇒ハイフライ・フローも、内藤が剣山で切り返す
掟破りのスリングブレイド⇒ドラゴンスープレックスはフォール失敗もスターダストプレス
「プロレスを応援する皆さんのためにヒザの1本や2本、くれてやろうと思いました!」
次期挑戦者は田中将人「秋田の借りは忘れてない」
内藤哲也「どんな夢でも、あきらめなければ・・・新日本プロレスの主役は俺だ!」
「ちょっとづつ、ちょっとづつ(お客さんに)恩返ししていきたい」
<第8試合 G1 CLIMAX 23 Aブロック公式戦>
○棚橋弘至
10分56秒 スモールパッケージホールド
●柴田勝頼
<第7試合 G1 CLIMAX 23 Aブロック公式戦>
○小島聡
11分56秒 ラリアット⇒片エビ固め
●オカダカズチカ
大会の全容と詳細は別冊miruhonnet101感動のG1クライマックス 長瀬館長Fight of The Ring 浜田文子15周年に収録されました。お楽しみください。
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