[ファイトクラブ]海外情報局.895 PFLシカゴ女子フライ王座TNAハーディーズ祭りメキシコCMLL-AAA

[週刊ファイト10月28日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼海外情報局.895 PFLシカゴ女子フライ王座TNAハーディーズ祭りメキシコCMLL-AAA
 一週間分の海外情報!2026年10月15日~2026年10月21日
・ハーディーズ35周年を祝う素晴らしいTwist of Fate大会!TNA iMPACT!
・オリンピアがスカディを破りアマソナス・ウニベルサル王座獲得!CMLL
・ワグナー兄弟が世界タッグ王座防衛!フラマー&ラ・イエドラが挑戦要求AAA
・PFLシカゴ:ジェナ・ビショップがリズ・カムーシュを破り、女子フライ級初代世界王者に!


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ハーディーズ35周年を祝う素晴らしいTwist of Fate大会!TNA iMPACT!

(C)TNA

 TNAは10月15日、アラバマ州ドーサンのドーサン・シビック・センターで「Thursday Night iMPACT!」を開催した。

 今回はハーディー兄弟のプロレスキャリア35周年を記念し、マット・ハーディーとジェフ・ハーディーが試合をプロデュース。バウンド・フォー・グローリーで大きな変化が起きたTNAで、王座戦線にも新たな動きが見られた。

 メインイベントでは、TNA世界王座への挑戦権を懸けたラダーマッチを実施。トレイ・ミゲルが混戦を制し、11月15日の「Destination X」でレオン・スレーターの持つ世界王座に挑戦する権利を手にした。

 番組冒頭、マット・ハーディーとジェフ・ハーディーがリングに登場。バウンド・フォー・グローリーを振り返り、長年にわたるプロレスキャリアを語った。

 TNAのディレクター・オブ・オーソリティーであるサンティーノ・マレラから、この日の試合を決める権限を与えられたハーディー兄弟。TNA世界タッグ王者のネメス兄弟には、兄弟同士の一騎打ちを命じた。どちらかが意図的に試合に負けようとした場合、王座を剥奪するという厳しい条件も付けられた。

 また、ザ・ライチャスとsyXはテーブルマッチで対戦。TNAノックアウト世界王者インディ・ハートウェルは、ギャビー・フォルツァ、ハーレー・ハドソンと組み、ザイヤ・ブルックサイドと新タッグ王者エイペックス(ゾーイ・セラーノ&シェイナ・ベイズラー)と6人タッグマッチを行うことになった。

 ハーディー兄弟はTNA殿堂入りを果たしたばかりのTNA Xディビジョン王者アメイジング・レッドをリングに招き、歴史的な王座獲得を祝福した。アメイジング・レッドは、殿堂入りを果たした同じ夜に王座を獲得したTNA史上初のレスラーとなった。

 さらにTNA世界王者レオン・スレーターも登場。ハーディー兄弟とアメイジング・レッドの功績を称え、自身が史上最年少のTNA世界王者となったことを喜んだ。スレーターは誰とでも、どこでも闘う用意があると宣言。ジェフ・ハーディーも将来的な対戦に関心を示した。


 ネメス兄弟が初の一騎打ち ニックがライアンを下す。TNA世界タッグ王者のニック・ネメスとライアン・ネメスが、キャリア初となるシングルマッチで対戦した。

 ライアンは強烈なキックからフォールを狙うが、手抜きで試合を早く終わらせようとしてるのを見抜いたハーディー兄弟が介入。真剣に試合しないなら王座剥奪の条件を改めて突きつけ、2人が真剣に闘うよう求めた。

 試合はロールアップの応酬から互いに激しくぶつかり合う展開に。ニックはスーパキックを放つと、フォールに行くまで一瞬ためらいを見せた。それでも最後はファモウザーを決め、ライアンから3カウントを奪った。

 勝利したニックは、TNA世界王座次期挑戦者決定ラダーマッチにも関心を向けた。

 syXがテーブルマッチでザ・ライチャスに勝利。ザ・ライチャスとsyXが、ハーディー兄弟の好む形式の一つであるタッグチーム・テーブルマッチで激突した。

 ビンセントとダッチ、ジョセフ・ソーヤーとサミュエル・ショーが、リング内外でテーブルを使った激しい攻防を繰り広げる。ダッチはショーをテーブルに叩きつけ、ソーヤーもビンセントをテーブルに沈めようとするが、ビンセントはスライスド・ブレッドで切り返した。

 終盤、ショーはビンセントをテーブルに叩きつけると、パワーボムでテーブルを破壊。ダッチもソーヤーをエプロンからテーブルに落とし、ショーにはデス・ウォークを決めた。

 ダッチがショーをテーブルに寝かせてコーナー最上段へ上がると、ソーヤーが妨害。その隙にショーがダッチをテーブルに叩き落とし、syXが勝利を収めた。


 ハーディー・ボーイズがAJフランシス&エクスプレッションズに勝利。バックステージでAJフランシスとエクスプレッションズがハーディー兄弟にタッグ王座への挑戦を要求したが、マットとジェフはまずタッグマッチで対戦することを決定した。

 ジェフはAJフランシスとの攻防からマットにつなぎ、2人でポエトリー・イン・モーションを狙う。マットとジェフはフランシスにジャーマン・スープレックスを決めるなど、連係を見せた。

 フランシスはテネシー・ウイスキーやパワースラムで反撃。エクスプレッションズも加わり、ハーディー兄弟を追い込もうとした。

 しかし終盤、マットがエクスプレッションズにツイスト・オブ・フェイトを決め、ジェフもツイスト・オブ・フェイトで追撃。最後はジェフがスワントーン・ボムを放ち、ハーディー・ボーイズが勝利した。

 エイペックス&ザイヤが6人タッグマッチを制す。インディ・ハートウェル、ギャビー・フォルツァ、ハーレー・ハドソンのチームが、ザイヤ・ブルックサイドとノックアウト世界タッグ王者エイペックス(ゾーイ・セラーノ&シェイナ・ベイズラー)と対戦した。

 ハートウェルとベイズラーの攻防から、各選手が次々とリングに入り、攻守が入れ替わる展開となった。ベイズラーはハートウェルの腕を攻め、ブルックサイドも腕への攻撃を加えたが、ハートウェルはスパインバスターで反撃した。

 ギャビー・フォルツァはベイズラーとセラーノを相手にクローズラインやダブル・ジャーマン・スープレックスを決め、勢いを見せた。さらにハドソンを投げて場外の相手にぶつけるなど、試合は混戦となった。

 終盤、セラーノがハドソンにスーパーキックを決め、ベイズラーとの連係技キル・ショットにつなぐ。最後はベイズラーがハドソンをチョーク・テン・チョークで捕らえ、タップアウトを奪った。

 トレイ・ミゲルがラダーマッチ制覇 Destination Xで世界王座挑戦へ。メインイベントは、11月15日の「Destination X」でTNA世界王者レオン・スレーターに挑戦する権利を懸けた5人参加のラダーマッチ。トレイ・ミゲル、リッキー・ソーサ、ムース、イライジャ、そしてTNAインターナショナル王者ジェイソン・ホッチが、リング上に吊るされた契約書を争った。

 スレーターはバウンド・フォー・グローリーでの勝利後、背中の問題を抱えているため、この日は試合を行わず解説席に加わった。トレイ・ミゲルは負傷を抱えながらも、出場許可を得て試合に臨んだ。

 試合序盤からムースがパワーを発揮し、複数の選手を場外へ追いやる。イライジャはドリフト・アウェイやスタナーで相手を攻め、ソーサもトップロープからの攻撃で応戦した。ミゲルはポイズンラナを決めるなど、持ち味の機動力を発揮した。

 ラダーを使った攻防が激化する中、イライジャがラダーをリング内に設置して優位に立つ。ホッチも契約書に手を伸ばすが、ソーサが阻止。ホッチはラダーを倒してソーサを排除し、ミゲルも場外でムースのパワーボムを受けた。

 終盤、ソーサがラダーを上ろうとするが、ムースが妨害してラダーへパワーボム。イライジャはコーナー最上段からギターをムースの頭部に叩きつけ、契約書を狙った。しかし、ニック・ネメスがイライジャの王座挑戦を阻止するために介入。ニック自身がラダーを上り始めたものの、ミゲルがライトニング・スパイラルでニックを倒した。

 最後はミゲルがラダーを上り、吊るされた契約書を獲得。混戦を制し、Destination XでTNA世界王座に挑戦する権利を手にした。

 試合後、ハーディー兄弟はミゲルを祝福。レオン・スレーターとミゲルも握手を交わし、世界王座戦へ向けて互いの健闘をたたえた。

 次週のTNA iMPACT!で王座戦と挑戦者決定戦。次週の「Thursday Night iMPACT!」では、ジェイソン・ホッチがマスターファ・アリを相手に、TNAインターナショナル王座の2アウト・オブ・3フォールズ戦を行う。

 また、エイブリー・スタイルズとジョー・アロンゾのシングルマッチに加え、リッチ・スワン、KCナバーロ、セドリック・アレクサンダー、ファビアン・アイヒナーによるTNA Xディビジョン王座次期挑戦者決定戦も予定されている。

 ハーディー兄弟の35周年を祝う特別な夜は、トレイ・ミゲルの世界王座挑戦決定という大きな結果で締めくくられた。Destination Xへ向け、TNAの王座戦線はさらに動きを見せている。

■ TNA iMPACT!
日時:2026年10月15日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国アラバマ州ドーサン ドーサン・シビックセンター

<シングルマッチ>
○ニック・ネメス
 ファモウザー⇒ピンフォール
●ライアン・ネメス

<タッグチーム・テーブルマッチ>
○syX
●ザ・ライチャス

<タッグマッチ>
○ハーディー・ボーイズ(マット・ハーディー&ジェフ・ハーディー)
 ツイスト・オブ・フェイト、スワントーン・ボム⇒ピンフォール
●AJフランシス&エクスプレッションズ

<6人タッグマッチ>
○エイペックス(ゾーイ・セラーノ&シェイナ・ベイズラー)&ザイヤ・ブルックサイド
 チョーク・テン・チョーク⇒ピンフォール
●インディ・ハートウェル&ギャビー・フォルツァ&ハーレー・ハドソン

<TNA世界王座次期挑戦者決定ラダーマッチ>
○トレイ・ミゲル
 契約書を獲得
●ジェイソン・ホッチ、イライジャ、リッキー・ソーサ、ムース

オリンピアがスカディを破りアマソナス・ウニベルサル王座獲得!CMLL

(C)CMLL

 CMLLは10月16日、メキシコ・メキシコシティのアレナ・メヒコで女子選手による大会を開催した。

 メインイベントでは、アマソナス・ウニベルサル王座決定戦としてオリンピアとスカディが激突。激しい攻防の末、オリンピアがパワーボムでスカディを沈め、新王者に輝いた。

 第3試合には日本からモモ・ワタナベ(渡辺桃)が登場。エマーシン・ジェインとのタッグでケイラ&ゼウシスを撃破した。また、セミファイナルではブリット・ベイカーとペルセポネのコンビが、テッサ・ブランチャード&サンダー・ロサ組から勝利を挙げている。

 大会のオープニングマッチでは、ガラ・ネグラ&ジョンニー・ロビーがダーク・シルエタ&レイナ・イシスと対戦した。試合は両チームが持ち味を発揮する展開となり、最後はガラ・ネグラがダーク・シルエタの隙を突いて攻撃。ダブル・ニーアタックを決め、ピンフォールを奪った。ジョンニー・ロビーはCMLLのアマソナとして正式に紹介された選手であり、新たな存在感を示す勝利となった。

 第2試合ではキラがヘラとのマッチ・レランパゴを制す。マッチ・レランパゴではキラとヘラがシングルマッチで対戦した。ヘラは空中殺法を得意とする若手選手。キラを相手に見せ場を作り、激しい攻防を繰り広げた。試合中には、ヘラが場外の防護柵付近でバランスを崩しかけたキラを支える場面もあった。最後はキラがダブル・アームロックを極め、ヘラからギブアップを奪取。8分33秒の一戦を勝利で飾った。

 第3試合では、スコットランド出身でRevProでも活動するエマーシン・ジェインと、日本のモモ・ワタナベがタッグを結成。ケイラ&ゼウシスの「レイナス・デル・ストロングスタイル」と対戦した。外国人選手同士の連係にはまだ課題も見られたものの、モモは持ち前のラフファイトを交えながら試合を組み立て、エマーシンもスープレックス・スライドなどで存在感を示した。モモはケイラにヒトデナシ・ドライバーを決めるなど攻勢を強める。ゼウシスがケイラを救出しようとしたが、最後はモモがゼウシスにテキーラ・サンライズを炸裂させ、14分8秒で勝利を収めた。モモとケイラのシングルマッチを望みたくなるような場面もあり、今後の対戦にも期待が高まる内容だった。

 セミファイナル前の第4試合では、ルビア&プリンセサ・スーが、新世代ユニット「ネオ・ジェネシス」のAZM&天咲光由と対戦した。ルビアとAZMが試合の中心となり、互いに持ち味をぶつけ合う展開となった。ルビアはロープを利用した攻撃で天咲を捕らえ、続けて膝蹴りを叩き込んでチャンスを作る。最後はルビアが天咲をフォールし、12分43秒で勝利。ルビア&プリンセサ・スー組がタッグマッチを制した。

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