(C)Brave CF
BRAVE Combat Federationが待望のブルガリア再上陸を果たした「BRAVE CF 97」は、満員のアリーナ・ブルガスにて爆発的なKO、鮮やかな一本勝ち、そして激闘の判定試合が続出する一夜となり、メインイベントでは稀に見るドローで幕を閉じた。
メインイベントでは、ブルガリアのカロヤン・コレフが、アルジェリアの強豪モハメド・サイード・マーレムとライトヘビー級で激突。両者一歩も譲らない接戦を展開し、コレフはチームメイトであるジャンバゾフの雪辱を狙っていたが、3ラウンドを戦い抜いた末、判定はドロー。観客は再戦への期待を募らせた。
セミファイナルでは、バンタム級の重要な一戦としてブリス・ピコーとジョージア(グルジア)のラシャ・アブラミシュヴィリが対戦。ラシャは開始わずか2分14秒でリアネイキッドチョークを極め、圧巻の一本勝ち。この勝利で、彼はタイトル挑戦者決定戦に一歩近づいたと見られる。

ライト級の激戦では、ブルガリアの人気者プラメン・ペンチェフが、フランスのソフィアン・ブアフィアを開始42秒でノックアウトし、観客を熱狂させた。これはこの夜の最速フィニッシュのひとつでもある。
ジェラード・バーンズは冷静な試合運びでアリンソン・オチョアを3ラウンドで下し、フライ級戦線での着実なステップアップを果たした。

ライト級のアントン・ヤンチェフもブルガリア勢としての勢いを保ち、ヨハン・ヴァン・デ・ヘルに対し、アームトライアングルチョークで一本勝ち。今後の注目株として存在感を示した。
キャッチウェイト戦では、ムラド・グセイノフがパワーと正確さを見せつけ、ガブリエル・ブーラを1ラウンド4分42秒でTKOに仕留めた。
ウェルター級では、デヤン・ガリノフがアブドゥ・カディール・ソウェを2ラウンド2分46秒に豪快なKOで沈め、ブルガスの観衆を沸かせた。
大会のオープニングでは、ミム・グラブがストロー級でソングル・カラトラクに激しい打ち合いの末、判定勝利を収め、カラトラクにとってBRAVE CFでの初黒星をつけた。
この「BRAVE CF 97」により、BRAVE CFはヨーロッパMMAの底上げと世界レベルの競技を届けるという使命を再び果たした。「BRAVEの年」が続く中、記念すべき「BRAVE CF 100」に向けて、世界中から次々とスター選手が台頭している。
■ BRAVE CF 97
日時:2023年7月12日(現地時間)
会場:ブルガリア共和国ブルガス
<ライトヘビー級>
△カロヤン・コレフ(ブルガリア)
3R 判定 1-1(ドロー)
△モハメド・サイード・マアレム(アルジェリア)
<バンタム級>
○ラシャ・アブラミシュヴィリ(ジョージア)
2R 2分50秒 リアネイキッドチョーク
●ブリス・ピコー(フランス)
<ミドル級>
○プラメン・ペンチェフ(ブルガリア)
1R 0分54秒 TKO
●ソフィアン・ブアフィア(フランス)
<フライ級>
○ジェラルド・バーンズ(アイルランド)
3R 判定 3-0
●アリソン・オチョア(ベネズエラ)
<フェザー級>
○アントン・ヤンチェフ(ブルガリア)
1R 3分35秒 アームトライアングルチョーク
●ヨハン・ヴァン・デ・ヘル(オランダ)