[週刊ファイト8月11日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼SummerSlam現地取材レインズ終回レスナー爪痕ベイリーDカイIyoSky
photo by George Napolitano
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・テネシー地元ビアンカ・ブレア防衛鉄板も肩脱臼ベッキー・リンチ”漢”
・シャーロット復帰サプライズ予定変更でベイリーCONTROL軍投入選択
・ハリケーン/シェイン・ヘルムズAgent担当のローガン・ポール善ミズ悪
・親父のビンス失脚でセオリー失速はないと思うがBラシュリーは人気者
・スタジアム観衆前ではRミステリオがJudgment Dayに勝利+炎エッジ
・コーラス隊合唱入場NFL対決はPマカフィー急所蹴りHappyコービン
・またSプロフィッツ負けさせるんですか?統一タッグ王座ウーソズ防衛
・リドルとセス・ロリンズも出番与えられたんだが、だったら延期意味は?
・時間押しで5分以下になったリブ・モーガン防衛ロンダ・ラウジーだが・・・
・何度もやり過ぎRレインズBレスナーなのでブルドーザーでリング浮く
■ WWE サマースラム
日時:7月30日(現地時間)
会場:米テネシー州ナッシュビル ニッサン・スタジアム
(観衆=ノックスビル郡長ケイン48,449人発表)
テネシー地元ビアンカ・ブレア防衛鉄板も肩脱臼ベッキー・リンチ”漢”
<第1試合 RAW女子王座戦>
[王者]○ビアンカ・ブレア
15分10秒 KOD
[挑戦者]●ベッキー・リンチ
―― それにしても野外の巨大な日産スタジアム、ぎっしりと埋まって壮大な光景でした。あとからケイン郡長が48,449人と誇らしげに発表するんですが、9000人は水増しじゃないかと現地事情通は伝えてます。もっとも、それを引こうが、日本とはまた桁違いの規模になります。
オフレコ 最近サングラスに凝っていたベッキー・リンチも、やたら大きいのにしてきて、スタジアム仕様とはこのことかと。
―― 素晴らしい内容で掴みの試合としても高評価なんですが、やはり冒頭でベッキーが肩を打ったようで、それからさかんに肩を押さえる場面を何度も目にすることになります。セールの動作とは違うんで、大きな負傷にならないことを祈ってたんですが・・・。
オフレコ そこがRAWまできっちり見てからでないと、おいそれと詳細拡大版としての専門媒体の有料レポートを出せない理由になる。やはり肩脱臼だった。数ヶ月はアウトらしい。
―― それもこれも、やっちゃったのに予定の展開の試合を必死でやったベッキー。試合後にベビーフェイス・ターンになるんですど、これぞTHE MAN”漢”だったという。
オフレコ なにしろビアンカはテネシー州の出身。大人のファンにはケツはわかっていたことなんだが、一部には「ベビーフェイス・ターンはビンスじゃない、トリプルHだろう」と書いてるところもあるんだけど、それはどうかな?
―― 他が指摘してるからって本誌は鵜呑みにしたりはしません。調べて裏付けがあるのなら・・・。
オフレコ ビアンカの強さを認めて握手の場面のレフェリーの驚きの表情をうまくジョージ・ナポリターノ記者が押さえている。そこからベイリーたちの登場もあるんだが、いずれにせよRAW冒頭の「自分を見失っていた・・・」の、お茶の間視聴者にもベビーフェイスになったのを念を押すセグメントに繋がる。
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―― 重ねて凄い攻防の試合でした。辛口や辛辣批評だけでなく、本誌は誉める時は誉めます。