[週刊ファイト3月10日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼復活のピーター猪木不在の新日50周年を美尻でエール闘魂注入
photo:えりんぎ text by 猫山文楽拳
・後楽園2日目生中継裏番組は猪木の闘病生活ドキュメント
・武藤よそこは猪木の予約席
・高橋はおろか内藤さえ視界から消えるお尻が正面のインパクト
・棚橋YOHドラゴン藤波リスペクト祭りに水差すライガー解説
・猪木の本気とは別物・オカダカズチカの狂気
後楽園2日目生中継裏番組は猪木の闘病生活ドキュメント
新日本プロレス50周年後楽園大会2日目、おりしもテレ朝生中継中地上波NHKでは、新日本プロレスの創立者アントニオ猪木の壮絶なる闘病生活ドキュメントが放映されていた。
後楽園大会初日の試合開始前に行われたオープニングセレモニー、新日本ゆかりの選手、関係者たちが次々登壇するなかに猪木の姿はなかく、ビデオメッセージも流れなかったことから、体調が思わしくないであろうことを推察し心配になった。
コールを受けて現れた新日本の歴史を彩ってきたそうそうたるお歴々が、リング上に並べられたパイプ椅子席に座っていく。
だが中央座席にすすんで座る人はいない。空席のまま。坂口さえも避けた。
そこは誰が座るべき場所かを、彼らは知っているかのようだった。