[週刊ファイト5月21日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼社会的責任で無観客試合実施せず? 新日本の後出し声明は是か非か
photo & text by TERUZ
・無観客未実施の新日本 メイ社長が説明した3つの理由
・「会場側から許可下りず」と「企業の社会的責任」の矛盾
・会場と制作チーム 無観客試合ができなかった本当の理由
・オーナー、経営サイド、現場の連携 不安を残した新日本
■ 新日本プロレス「我々は歩みを止めない」
5月13日、ハロルド・ジョージ・メイ社長がメッセージを発信
これまでの考え方や活動報告、大会再開に向けてのロードマップ
新型コロナウイルス感染拡大により大会中止が続いているプロレス界。特に、週刊ファイトでもこれまで総括してきたように、主要団体で3月以降に唯一、無観客試合さえ実施できないままの新日本プロレスの動向が注目されている。そんな中での5月13日、ハロルド・ジョージ・メイ社長が公式YouTubeを通じてメッセージを発信した。社長の言葉によると「これまでの考え方や活動報告、大会再開に向けてのロードマップ」について声明がなされたことになる。企業としての姿勢とともに、メイ社長が自身の言葉で説明したことから、ファンは大きな支持を寄せた。この発信についてレポートしたい。