[ファイトクラブ]オカダ&モクスリー全勝ターン!新日本プロレス渾身のG1名古屋2DAYS熱狂

[週刊ファイト8月8日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

■ 新日本プロレス HEIWA Presents G1 CLIMAX 29
日時:7月27日(土)18:00 観衆6,142人(札止め=主催者発表)
   7月28日(日)16:00 観衆5,278人(満員=主催者発表)
会場:愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)

▼オカダ&モクスリー全勝ターン!新日本プロレス渾身のG1名古屋2DAYS熱狂
 特集『G1 CLIMAX 29』 7・27-28愛知県体徹底分析
 photo & text by TERUZ

【1日目Aブロック】
・喧嘩マッチで揺さぶるKENTAがオカダの本気引き出す
・SANADAと大コール合戦 棚橋2月以来ハイフライ勝利
・誰とでも一進一退をクリエイト ザックに外れナシ
・介入劇まさかの結末 サブレフェリー海野が反則裁定
・カミゴェで倒れず!? アーチャーの面子立てた飯伏
【2日目Bブロック】
・内藤コール大合唱した観客が唖然 モクスリー全勝
・難攻不落ジェイ 鷹木のラッシュを受けきり逆転
・コブがスープレックス・パーティー タイチにリベンジ
・石井とジュースが魅せたタフマッチ 大会一気に着火
・トリックプレー得意な矢野が後藤の術中にハマる
【総括】
・満員ファン大満足! 切り札カード投入名古屋2DAYS


 27日には台風上陸で風雨、28日には梅雨明け猛暑。この7月の2連戦を観戦したファンにとっては忘れられないG1クライマックスになったことだろう。新日本プロレスは愛知県体育館で両日大会を開催した。

 国内開催日程のちょうど折り返しに位置した名古屋2DAYS。新日本はここに勝負をかけてきた。多くのファンが日本武道館にて組まれると予想していた公式戦「オカダ・カズチカvs.KENTA」「内藤哲也vs.ジョン・モクスリー」を、いずれも名古屋に投入する。G1は満員が続いているものの他大会では観衆にバラつきがある名古屋大会を必ず成功させる構えをみせた。

 中京地区出身選手には棚橋弘至(岐阜県大垣市)、オカダ(愛知県安城市)、後藤洋央紀(三重県桑名市)、柴田勝頼(三重県桑名市)といった顔ぶれ。“東海4県”となるとEVIL(静岡県三島市)も地元だ。新日本プロレスにとって、中京地区は人気を高めておきたい重要エリアである。

 観客席の埋まりぐあい、大会熱狂度、2DAYS公式戦全試合を現地よりレポートする。

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