RAW!アンダーテイカー、ツームスト​ーン・パイルドライバーでトリプルHを大の​字

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米国現地時間10月1日、ワシントン州シアトルでロウが開催された。


◆ロンダ、スーパー・ショーダウン前哨戦にアームバー勝利
ロウでロンダ・ラウジーがルビー・ライオットとシングル戦で対戦した。PPV「スーパー・ショーダウン」で対戦が決定しているラウジー&ベラ・ツインズ対ライオット・スクワットの前哨戦となるこの試合で、ロンダがロックアップから1本背負い3発を繰り出して圧倒。たまらず場外に逃げ出したルビーだったが、バリケードにロンダを突き飛ばすと、さらに髪の毛を引っ張ったり、口の中に指を突っ込む卑怯な攻撃でロンダ相手に試合を優勢に進めた。しかし、ルビーが止めのライオット・キックを繰り出すと、ロンダはこれを掴んでスープレックス。さらに自身のタンクトップを破り、身体を叩いて気合を入れ直したロンダはルビーをスタンディング・リバース・肩車で投げ飛ばして形勢逆転。最後はロンダが必殺のアームバーでタップを奪ってルビーに勝利した。PPV「スーパー・ショーダウン」は日本時間10月6日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。


◆シールド、1勝2敗で前哨戦負け越し
PPV「スーパー・ショーダウン」で対戦が決定しているシールドとブラウン・ストローマン&ドルフ・ジグラー&ドリュー・マッキンタイアが前哨戦としてロウのリングで火花を散らした。バロン・コービンGMがシングル戦3試合を組むと、ディーン・アンブローズ対ストローマン戦ではアンブローズがランニングパワースラムを食らったところにローマン・レインズが介入してストローマンの反則勝ち。続くレインズ対ジグラー戦ではジグラーのローリングクラッチホールドを凌いだレインズがスピアーを炸裂させてピンフォール勝ち。セス・ロリンズ対マッキンタイア戦ではロリンズがスーパーキックでマッキンタイアを沈めてチャンスを作るも、ジグラー乱入に気を取られたロリンズがマッキンタイアのクレイモアを食らって敗戦した。この試合後にはレインズ&アンブローズが救援に駆け付けると、ストローマンも現れて両チーム入り乱れての乱闘に発展。しかし、アンブローズはジグラー&マッキンタイアの連携技、レインズはストローマンのランニングパワースラムで沈められてシールドが戦闘不能となると、ストローマンら3人は拳を合わせるポーズを真似てシールドを侮辱した。シールドは前哨戦で1勝2敗と負け越して、PPV「スーパー・ショーダウン」へ向けて暗雲に覆われた。PPV「スーパー・ショーダウン」は日本時間10月6日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。


◆アンダーテイカー、ツームストーン・パイルドライバーでトリプルHを大の字
ロウのエンディングにゲスト登場したショーン・マイケルズは「いよいよスーパー・ショーダウンで “最後の対決”ジ・アンダーテイカー対トリプルH戦だ。俺もセコンドに付いて、何かあればリングに上がってスィート・チン・ミュージックを出してやる」とトリプルHのセコンドに付くことを明言。すると突然、マイケルズの背後にケインが現れて一発食らわすと、アンダーテイカーも登場してマイケルズに詰め寄った。このマイケルズのピンチにトリプルHがリングに駆け付けるも、アンダーテイカー&ケインはダブルチョークスラムで2人を迎撃。最後はアンダーテイカーが止めのツームストーン・パイルドライバーでトリプルHを沈めると、大の字となって戦闘不能のトリプルHを見下ろしたアンダーテイカーは無言のままリングを後にした。PPV「スーパー・ショーダウン」は日本時間10月6日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。

■ WWE RAW
日時:2018年10月1日(現地時間)
会場:アメリカ・ワシントン州シアトル キーアリーナ

<シングルマッチ>
○ベイリー
 ピンフォール
●アリシア・フォックス

<シングルマッチ>
○ケビン・オーエンズ
 ピンフォール
●ボビー・ラシュリー

<シングルマッチ>
○ドリュー・マッキンタイア
 ピンフォール
●セス・ロリンズ

<タッグマッチ>
○Bチーム
 ピンフォール
●リバイバル

<シングルマッチ>
○コナー
 ピンフォール
●ボビー・ルード

<シングルマッチ>
○ロンダ・ラウジー
 アームバー
●ルビー・ライオット

<シングルマッチ>
○ロマン・レインズ
 ピンフォール
●ドルフ・ジグラー

<シングルマッチ>
○ブラウン・ストローマン
 反則
●ディーン・アンブローズ