聖地水道橋のお好み焼き店「おっこん」で好評開催中の最狭小おっこんdeマットプロレス第14戦が22人(主催者発表)の観衆が見守る中行われた。
第1試合、不動のレギュラーメンバーによる男女ミクスドタッグマッチはくいしんぼう仮面と竹田光珠のゴツゴツした攻防からスタート。最後は沙紀がくいしんぼうにブレーンバスターを決め、オープニングマッチを飾った。
続く第2試合は、BJW認定ジュニアヘビー級王者の忍、NWAインターナショナルライトタッグ王者である阿部史典、チャンピオンベルトを持つ2人がシングルで対峙する好カード。と、思いきや、気合い充分で入場した阿部に対し、ニコ生でタイムラインクラッシャーの異名を持つ忍が全裸で登場。
「全裸のファンタジスタ」とコールされた忍は一切局部を晒すことなく、ロックアップ、腕取り、ドロップキックなどで阿部を追い込む。ここで光珠が
「違うだろー!」
と乱入。忍に
「僕はこんな忍さんに憧れて666に入ったんじゃないんですよ! くいさん、2人でこの変態を退治しましょう!」
とくいしんぼう仮面に共闘をアピール。第2試合は自動的に無効試合となり、チャンピオンコンビと、光珠&くいしんぼう仮面組とのタッグマッチに雪崩れ込んだが、試合開始直後に場外乱闘の大荒れ。しかも乱闘から帰ってきたら何故か阿部も全裸になり、全裸兄妹が聖地水道橋に降臨する非常事態となった。
ここでくいしんぼうが忍にロメロ・スペシャルを狙い、忍が違った意味で大ピンチに陥るが、すんでのところで阿部がカット。一進一退の攻防から、忍がくいしんぼうに、阿部が光珠にダブルのお卍固めを決め、くいしんぼうがギブアップ。
チームとして試合には負けたが、久々に光珠がメガホンを握り、阿鼻叫喚の地獄絵図と化したおっこん大会を締めた。
次回大会は7月2日(月)開場19:00 開始19:30、聖地水道橋のおっこんにて開催、参戦選手として、くいしんぼう仮面、ライディーン鋼、竹田光珠、沙紀、日向小陽、大和ヒロシが発表された。
そろそろ関係各所に怒られそうな最狭小おっこんdeプロレスから眼が離せない!
■ おっこんdeマットプロレス 〜第14戦〜
日時:6月18日(月) 開始19:30
会場:水道橋・広島お好み焼き おっこん
観衆:22人(主催者発表)
<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
●くいしんぼう仮面 ライディーン鋼
7分09秒 ブレーンバスター⇒片エビ固め
竹田光珠 〇沙紀
<第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
△忍 vs
3分57秒 無効試合 ※光珠の乱入
△阿部史典
<第3試合 光珠の大冒険! 全裸兄弟を退治せよ 時間無制限1本勝負>
●くいしんぼう仮面 竹田光珠
6分21秒 全裸お卍固め忍
阿部史典 〇忍