キングダムエルガイツ加藤惇ドロー!華DATEハイキックKO-Team DATE席捲!タイヤファイト!?

 16日、新宿FACEにてキングダムエルガイツの『出陣~Return of KINGDOM』が開催され、おもちゃ箱のようなファイトの続出に、濃密度の高いカードでお客さんは大満足だった。
 メインでは、怪我の為第3代ZSTフェザー級のベルトを返上、約6年ぶりにホームリングで復帰を果たす加藤惇に対し、第2代ROAD FCライト級王者の看板選手クォン・アソルをセコンドにしたギム・ウイジョンとの対抗戦が実現したが、1R、2R序盤までは加藤が押していたものの、終盤に韓国人選手がチョークを極めそうになる場面もあり、ポイントを数えるキングダムエルガイツ・ルールでは2ポイントずつでドロー裁定となった。

 ナックルファイト・バンタム級王座が賭けられたセミでは、杉田拓也がKAKERUを圧倒。3ノックダウンを奪いKO勝利して、息子2人をリングに上げ、現役続行をアピールした。
 ナックルファイト・ヘビー級では、金的アリの過激なハイブリッド空手勇誠会5・3『第21回全日本格闘空手選手権大会』で優勝したばかりのデビルマン内田ノボルが滝川翎を圧倒。ROAD FCヘビー級王者マイティ・モーへの挑戦をブチ上げていた。

 Team DATEの長女・華DATEの試合はエキシビジョンだと発表していたが・・・。ゆか里をハイキックKOして、8・5パンクラス・スタジオコースト大会には、ゆるキャラのイリエマンを従えると宣言した。
 沖縄が起源とされる、お互い片足をタイヤに突っ込んで殴り合うルールの挌闘技・タイヤファイトが2試合組まれ面白かった。拳での攻撃のみの戦いで、押し出しは禁止。どちらかの選手の足がタイヤから離れた瞬間に試合終了するが、尻もちをついてしまっても負けであり、ムービースターが中川達彦に勝利している。

※大会の全容と詳細は、金曜22日発売の『週刊ファイト6月28日号』に収録されます。

■ ―キングダムエルガイツ新宿大会― 出陣~RETURN OF KINGDOM~
 初代ナックルファイターズバンタム級王者決定戦 
日時:6月16日(土)
会場:新宿FACE
<協賛>ISAMI 伊藤園 SAPPORO DyDo GiG―BAND.COM 株式会社オフィスゲート トレジャーボックス<1000円自販機> GREE 高酸素リキッドWOX Broad-mind株式会社

メインイベント
<第12試合 ROAD FC 対 キングダムエルガイツ対抗戦 エルガイツルールフェザー級5×2R>
△ギム・ウイジョン(ROAD FC/TeamKOREA FOREST GYM)
 ポイント2-2 ドロー
△加藤 惇(第3代ZSTフェザー級王者/キングダムエルガイツ)


セミファイナル
<第11試合 ナックルファイトバンタム級タイトルマッチ ナックルファイトバンタム級3×2R+エキストラ1R>
○杉田 拓也(橋本PREBO/現王者)
 2R 2分39秒 3ノックダウンKO
●KAKERU(キングダム聖蹟桜ヶ丘/挑戦者)


<第10試合 ナックルファイターズヘビー級王者決定戦前哨戦 ナックルファイトヘビー級3×2R>
●滝川 翎(RKS顕修塾/MAキッククルーザー級現王者)
 判定18-20
○内田ノボル(翔拳道/MAキックヘビー級第3代王者)
 スウェイでヒョイヒョイと滝川の重いパンチをよけた内田が2Rにはダウンも奪い完勝!


<第9試合 プロフェッショナルレスリング TWFルール公式ルール時間無制限R>
○瓜田 幸造(フリー)
 2R 2分32秒 KO
●大久保一樹(頑固プロレス)

<第8試合 プロフェッショナルレスリング TWFルール公式ルール時間無制限R>
○ケン・片谷(CMA)
 1R 32秒 逆エビ固め⇒タップアウト
●エル・カンぺオン(メキシコ)

<第7試合 動物愛護チャリティー特別エキシビション T-REXストロー級エオスルール2×2R>
―華 DATE(Team DATE)
 2R ハイキックKO エキシビションのため勝敗ナシ
―ゆか里(T-REX/キングダム聖蹟桜ヶ丘)
 映画『ノッテングヒルの恋人』のエルビス・コステロ版♪Sheで入場してきた華Date。試合はエキシビジョンとのことだったが・・・
 ゆか里は動物愛護のサポーターと共に動物愛護の活動をアピール。今後も支援活動を続けることを強くアピールした。


<第6試合 U系柔術公式戦5×1R>
○田馬場貴裕(FWU) 
 3分26秒 ダブルリストロック一本
●武田一人(ミッドアルファ/稲妻柔術立川/俳優)

<第5試合 エルガイツルール60以下級2×2R>
△孫悟空 DATE(Team DATE)
 ドロー
△RYØTA(キングダム立川/YOUNG-GUN)
 ポイント差がないためエルガイツ・ルールでドローも、孫悟空が終始圧倒していた。

<第4試合 エルガイツルールバンタム級3×2R>
○小龍 DATE(Team DATE)  
 1R 1分10秒 チョークスリーパー
●KEITA(キングダム聖蹟桜ヶ丘) 

<第3試合 オープニングファイト タイヤファイト3×1本勝負>
○ムービースター(ハイボールテ―ジ/宝塾)
 50秒 KO(中川が尻もちをついたため)
●中川達彦(花鳥風月)

<第2試合 オープニングファイト タイヤファイト3×1本勝負>
●菅野雄大(NOVA LINK)
 27秒 タイヤアウト
○石丸健志(キングダム立川コロッセオ)

<第1試合 オープニングファイト エルガイツルール60kg以下契約3R×1R>
△渦巻 DATE(Team DATE)
 ドロー
△間野良汰(キングダム立川)
 ポイント差がないためエルガイツ・ルールでドローも、渦巻が終始圧倒していた。


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▼6・16キングダムエルガイツおもちゃ箱!ナックルファイト~Team DATE席捲!

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’18年06月28日号ベイダー K-1 RISE キングダムエルガイツ 紫雷イオ G草津 SSM引退