[週刊ファイト5月31日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼記者座談会
秋山準 新日プロに入団していたら彼のプロレス人生は大きく違っていた!?
・秋山準と長州力の試合が実現する
・関係が悪かった頃に闘っていたら面白い試合になっていた
・秋山は見かけによらず、1度キレたら手がつけられない
・新日入りなら総合マットに担ぎ出されていたかも
永久に見られないと思われていや秋山準と長州力の試合が6人タッグマッチながら7・10後楽園(長州プロデュース興行・長州&関本大介&ヨシタツVS秋山&橋本大地&黒潮“イケメン”二郎)で実現する。あまり興味が沸かないファンが多いようだが、両者には“遺恨”がある。それは長州が新日プロに出戻っていなければ、秋山は新日プロに入団して大ブレークしていたかもしれないというものである。
(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)
自主興行を行っている長州力
A 最初で最後の対戦になる可能性が高いこともあって長州VS秋山が注目されています。
B あまりにも(実現が)遅すぎます。長州は引退寸前、秋山もとっくにピークを過ぎている。10年前、いや20年前に闘っていないと凄い試合にならないですよ。しかも6人タッグでしょ?
C ちょっとだけ絡んで終わり。もう内容は想像できます。昔ならスーパーマッチと言えるカードですがね。
A 専修大対決としてマスコミも煽ることができた。
C 以前、このコーナーで話したように、秋山は先輩の長州が大嫌いだったから全日本プロレスに入団した。長州も「なぜ、ウチ(新日本プロレス)に来なかった!」と怒っていた。そういう因縁があったからね。
秋山準