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現地時間5月14日、英語ロンドンは、数々のコンサートや大型イベントでお馴染みのO2アリーナでRAWが開催され、PPV『マネー・イン・ザ・バンク』MITBの予選が続いた。今回は現地に合わせて時間差中継なので、編集はされていた。また、ロンダ・ラウジーがナイア・ジャックスのRAW女子王座挑戦が発表された。
◆ロンダ、ナイアの逆指名でロウ女子王座戦決定
#RondavsNia is going to be INTENSE.#RAW #MITB @RondaRousey @NiaJaxWWE pic.twitter.com/F3ZbXFN3oq
— WWE (@WWE) 2018年5月15日
RAWでNBCユニバーサルのレッドカーペットの模様が放送されるとロンダ・ラウジーとRAW女子王者ナイア・ジャックスが登場した。ナイアはベルトをロンダに見せると「RAW女子王者としてあなたに挑戦したい」とロンダを次期挑戦者に逆指名。突然の指名に戸惑うロンダだったが、ナイアと握手を交わしてこの対戦を承諾すると、自身のツィッターで「この挑戦は思っていたより早く実現したけど、準備万端よ」と王座戦への意気込みをコメントした。
注目されていたロンダの2試合目はRAW女子王座戦に決定。この試合が行われるはMITBは日本時間6月18日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
◆オーエンズ、ルード、アレクサのMITBラダー戦出場が決定
先週に続いてRAWではPPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』のラダー戦6枠を賭けたトリプルスレット形式の予選が3試合行われ、ジンダー・マハル対アライアス対ボビー・ラシュリーの予選では試合前に想定外の出来事が起きた。先週の予選で試合中にマハルから妨害を受けたローマン・レインズがマハルを襲撃。スーパーマンパンチで負傷させると、さらにバックステージ廊下で不意打ちのスピアーを炸裂させてマハルを病院送りにした。するとステファニー・マクマホンの指示でこの日2試合目となるケビン・オーエンズがマハルの代役として登場。盟友サミ・ゼインが介入した隙に、オーエンズがアライアスに(老人ビンス・マクマホンに見舞ってお茶の間の記憶に残した)フロッグスプラッシュを決めてMITBラダー戦出場を決めた。
また、ボビー・ルード対バロン・コービン対ノー・ウェイ・ホゼの予選ではルードがホゼにグロリアスDDTを決めて勝利。女子の予選ではベイリー対アレクサ・ブリス対ミッキー・ジェームスが行われ、トリプルスレット戦にも関わらずにアレクサとミッキーが共闘。最後はアレクサがDDTをベイリーに決めて勝利した。
これでRAWの男子MITBラダー戦にはザ・ミズ、ルセフに続き、オーエンズ、ルードの出場が決定。女子MITBラダー戦にはシャーロット・フレアーに続き、アレクサが出場を決めた。PPV『マネー・イン・ザ・バンク』は日本時間6月18日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
■ WWE RAW
日時:2018年5月14日(現地時間)
会場:英国ロンドン O2アリーナ
<男子MITBラダー戦予選>
勝者:ケビン・オーエンズ
ボビー・ラシュリー、アライアス
<タッグマッチ>
○ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア
ピンフォール
●フィン・ベイラー、ブラウン・ストローマン
<女子MITBラダー戦予選>
勝者:アレクサ・ブリス
ベイリー、ミッキー・ジェームス
<タッグマッチ>
○ウォークン・マット・ハーディ、ブレイ・ワイアット
ピンフォール
●リバイバル
<6人タッグマッチ>
○サシャ・バンクス、ナタリア、エンバー・ムーン
シャープシューター
●ライオット・スクワッド
<タッグマッチ>
○ザ・Bチーム
ピンフォール
●ブリーザンゴ
<男子MITBラダー戦予選>
勝者:ボビー・ルード
バロン・コービン、ノー・ウェイ・ホゼ
<IC王座王座タイトルマッチ>
○セス・ロリンズ(王者)
ピンフォール
●ケビン・オーエンズ(挑戦者)