ケン・片谷『メシとワセダと時々プロレス』㊳新年度スタート![ファイトクラブ]早稲田大学最終章の始まり始まりぃ~!!

[週刊ファイト4月26日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼ケン・片谷『メシとワセダと時々プロレス』㊳
 新年度スタート! 早稲田大学最終章の始まり始まりぃ~!!
・学部ごとに1日4回に分けるので、述べ12回の入学式
・大隈重信像で記念撮影とサークル探し『ビラシャワー』
・早稲田大学公認サークルでは、強引な勧誘は行っていません。念のため・笑
・笑い事ではない。地球に優しくない行為『ビラロード』
・応援部による『新入生歓迎特別ステージ』
・“ボラカフェ”:別に喫茶店に入って“ボラれた”わけではありません
・ラオス学校建設 教育支援プロジェクト~スーン~
・早稲田大学最終章の始まり


 新年度のスタート。ピッカピカの1年生が大挙押し寄せて来た! マンモス大学の入学式はお祭騒ぎ! 驚愕のサークル選びで、キャンパス内に“ビラシャワー”が降り注ぐ!?
 体育会の花形!憧れ続けた応援部。えっ!?『ボラカフェ』って何?

桜の季節が過ぎ去り、今年も早稲田大学では、ひと通りの入学式が終わりました。“ひと通り”というのは、入学式は1回ではないからです。
毎年、1万人以上の新入生を迎え入れる早稲田大学では、なんと3日間に分けて入学式が行われるのです。しかも会場のキャパシティの関係で、さらに学部ごとに1日4回に分けるので、述べ12回も行われることになります!

キャンパス内では、今年もいつもの入学式の風景が目に飛び込んできました。

都心に位置する“早稲田キャンパス”は、どうしても敷地が狭いため、入学式ウィークは多くの人でごった返します。
その光景は、まるで大晦日のカウントダウンやハロウィンの仮装パレードを行う、渋谷センター街のパニック状態を彷彿とさせます。

入学式は、キャンパスの外にある大隈記念講堂で行われるのに、新入生は何故あえて棘の道であるキャンパス内へと突入していくのでしょうか?

そこには様々な理由があります。
一番多いのは、記念撮影です。早稲田キャンパスの中央には、かの有名な(笑)大隈重信像があります。早稲田大学の象徴とも言えるこの銅像の前で写真を撮るのは、定番中の定番です。
入学式では、両親同伴の姿をよく見かけます。中には、親子三代で訪れる家族もあります。早稲田大学に入学した、どこか誇らしげな子や孫との記念撮影は、家族にとっても一生の宝物になることでしょう。

次なるお目当ては『サークル探し』です。「晴れて大学生になったからには、サークルに入って楽しまなきゃ」ということで、どんなサークルに入ろうかと、新入生の目はキラキラと輝いています。
そんな新入生を待ち受ける先輩たちは、ここぞとばかりに手ぐすねを引いています。
キャンパス内では、俗に言う『ビラシャワー』の光景が見られます。

早稲田大学には、公認サークルだけでおよそ600から700のサークルがあると言われています。非公認のものも合わせると、その数なんと3000を越えるとか…。
それらのサークルが、満を持して新入生の勧誘に走るのです。キャンパス内は押すな押すなの大騒ぎ! まともに目的地に行くことができないほどです。
初々しいスーツ姿の新入生を見つけるや、手作りのビラを配って勧誘活動を開始します。一度捕まったら最後、入部するまで離してはもらえないかも?(早稲田大学公認サークルでは、強引な勧誘は行っていません。念のため・笑)

「話は聞かなくてもいいから、ビラだけでももらって!」と、新入生の意思に関係なくビラを押し付けます!(くどいようですが、早稲田大学公認サークルでは、強引な勧誘は一切行っていません・笑)
みるみるうちに、新入生の両腕には、ビラの山が積み重なっていきます。手の上に次々とビラがシャワーのように降ってくる様を、通称『新歓ビラシャワー』と呼んでいるのです!
ちなみに、広辞苑を引いてもこの言葉は出てきません(笑)! 悪しからず。

気になるのは、そのビラの行方です。真面目な新入生は、カバンをパンパンにして自宅まで持ち帰るのでしょうが、大抵のビラはその場で捨てられてしまいます。
足元には大量の捨てられたビラが! 今度は『ビラロード』の出来上がりです(笑)!
う~ん、これは笑い事ではない。地球に優しくない行為ですね!

そんな中、威勢のいい掛け声と演奏が聞こえてきました!
キャンパスの中心で、応援部による『新入生歓迎特別ステージ』が行われました。
早稲田大学校歌に始まり、第一応援歌『紺碧の空』、そして『コンバットマーチ』をはじめとする応援歌メドレーと続きます。
ここまでちょっとお疲れ気味だった新入生も、さすがにこれには足を止めて聞き入っていました。
校歌や紺碧の空の歌詞を、まだ正確に覚えていない新入生ですが、何とか“口パク”で付いていこうとしています。
ちなみに、オイラは入学式の日から校歌3番まで、紺碧の空2番までを完璧に歌いこなすことができました! それもそのはず、オイラは中学3年生の時に『早稲田大学応援歌集』なる“LPレコード”を購入し、それを聞きながら受験勉強していたのです! それが役に立ったのは、随分と後のことになってしまいましたが、ちゃんと覚えていましたよ!

当時のオイラは、とにかく応援部に憧れていました。中3の時に初めて早慶戦で見た早稲田大学の応援部員がカッコ良すぎて、それ以来ずっと憧れていたのです。
当然、早稲田大学に合格したら、応援部に入るのが夢でした。しかし、ようやくチャンスが訪れた早稲田大学合格時には、オイラはすでに47歳になっていました。さすがに体力面を考慮し、断念したのです。

入学式が終わると、翌週からは新年度のオリエンテーションが始まります。
新入生にとっては、慣れない環境や初めての体験に目を白黒させる時期だと思います。しかし、このハードルを越えなければ、憧れの大学生活はやってこないのですからみんな必死です!
健康診断や大学生協の会員登録。そして、サークルの新歓コンパ…。もう、休む間もありません。
最も肝心なのは『科目履修登録』です。大学で何を学びたいか? どんな授業を選択するか? 運命の分かれ道といっても過言ではありません。

オイラもついに今年度は4年生。単位も順調(?)に消化して、今年は専門ゼミ以外の授業は数単位を残すのみとなりましたので、比較的余裕が出ました。
たくさん授業を取って、アップアップしていた頃が懐かしい! いやいや、まだ油断はできません。来年の3月に卒業できるという保証はどこにもないのです。今一度、気持ちを引き締めて取り組まないといけませんね。

こんな時期、オイラは『ボラカフェ』に参加しました。
“ボラカフェ”といっても、別に喫茶店に入って“ボラれた”わけではありませんよ(笑)。


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