新たな格闘技、いや原点に戻ったかのような寝技の攻防は一瞬たりとも目が離せない。実際、新たな発見、予想外の結末から新たなスターの登場を目撃することになる『QUINTET.1』が、SUMO HALLの名で世界に知られる両国国技館よりUFCファイトパスを通じて世界発信された。
　会場に入って、まずは競技場の大きさに目を見張る。そしてHALEO Dream Teamの入場にはUWFのテーマ曲が鳴り響き、極め合いの攻防が2018年に甦る。

　優勝は、オーストラリアのクレイグ・ジョーンズの足関節が冴えわたり、柔術決戦になったがブラジルのマルコス・ソウザをタップさせ、勝ち抜きのチーム戦はPOLARIS Dream Teamの優勝となった。

■　QUINTET.1
日時：4月11日
会場：両国国技館　観衆4,039人（主催者発表）

1回戦対戦カード
HALEO Dream Team
先鋒　中村大介
次鋒　桜庭和志
中堅　所英男
副将　マルコス・ソウザ
大将　ジョシュ・バーネット

JUDO Dream Team
先鋒　小見川道大
次鋒　出花崇太郎
中堅　キム・ヒョンジュ
副将　ユン・ドンシク
大将　石井慧

POLARIS Dream Team
先鋒　クレイグ・ジョーンズ
次鋒　マーチン・ヘルド
中堅　グレゴー・グレイシー
副将　宇野薫
大将　ダン・ストラウス

SAMBO Dream Team
先鋒　ミンダウス・ベルツビカス
次鋒　セルゲイ・グレチコ
中堅　ビクトル・トマセビッチ
副将　テオドラス・オークトリス
大将　マリウス・ザロムスキー