アジアでUFCファイトナイト開催決定!メインイベントは”カウボーイ”ことドナルド・セラーニと”ロッキー”ことレオン・エドワーズによるウェルター級戦

 総合格闘技団体UFCは本日2018年4月7日(土)、待望されるアジア圏でのイベントを年内に開催することを発表した。以下はリリース文。

 5分5ラウンドで争われるメインイベントは”カウボーイ”の愛称で知られるウェルター級ランキング11位のドナルド・セラーニと、同14位につける”ロッキー”ことレオン・エドワーズの対戦になることが決定しています。今回のイベントは春夏シーズンに世界各国で開催されるUFCイベントのひとつとして発表されました。

 2017年に日本、中国、オーストラリア、ニュージーランド、そしてシンガポールと一連のUFCイベントで成功を収めてきたUFCが2018年にアジアパシフィック地域で開催するイベントはこれが2大会目となります。

  同地域のファンにとっては今回のイベントが近代スポーツ史において最も大胆かつ予測不能なMMAファイターの戦う姿を目撃する機会となるはずです。ドナルド・セラーニ(アメリカ 33勝10敗1ノーコンテスト)はオクタゴンでスリリングなファイトスタイルを披露する選手として知られ、その自信とアグレッシブな姿勢は多くのアスリート仲間とファンの尊敬を集めています。歴史に名を残すキャリアを通して、セラーニはマット・ブラウン、リック・ストーリー、元王者のベンソン・ヘンダーソンやエディ・アルバレス、エドソン・バルボーザに加え、最近ではヤンシー・メデイロスを打ち負かしました。

 そして、”カウボーイ”ことセラーニとの初対戦に挑むのはイギリスの新星レオン・エドワーズ(イギリス 14勝3敗)です。次なる相手が業界一のファイターであるとは言え、目下、5連勝中のエドワーズが圧倒的な勝利を狙ってくるのは間違いないでしょう。実力を示す上で最難関の敵に立ち向かうことになりますが、ウェルター級のトップに駆け上るためには勝利を飾り、名声を上げることが不可欠です。

 UFCアジア太平洋地域統括責任者のケビン・チャンは「昨年、大成功を収めたUFCイベントを評価し、またパートナー企業の意欲やMMAファン基盤の急成長を踏まえた上で、再びアジアで偉大なUFCファイターが主役となるイベントを開催することに興奮を覚えます。アジア太平洋地域はわれわれにとって主要市場であり続けると同時に、2017年の成長からさらに発展を遂げつつ、世界一流のMMAをファンの皆さまにお届けできることを楽しみにしています」と述べました。

 メインイベント以外の対戦カード、ならびに開催都市、日程は後日発表致します。


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