ルーシュ軍仲間割れで連敗!「CMLL アレナメヒコ金曜定期戦」

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 4月6日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
 今大会のメインは2018年3月30日のセミファイナルで行われた試合のリマッチで、カリスティコ、アトランティス、エル・バリエンテのテクニコ軍とロス・インゴベルナブレスのルーシュ、ルードのクラネオ、ベスティア・デル・リングという混合軍の対戦だった。前回はアトランティスがルーシュとクラネオを同士討ちさせて、ルーシュ組は仲間割れ。結果、テクニコ軍が快勝しており、そういう意味では、今回もルーシュとクラネオの連携が心配される。試合は、案の定、ルーシュ、リングとクラネオとの温度差があり、一本目はリングがツームストンでカリスティコを仕留めてルーシュ軍が取るも、遂に仲間割れを起こしてクラネオを攻撃するルーシュとリング。その隙にボラドールJr.とアトランティスが二本目を取り返すと、クラネオも遂に切れて、ルーシュとリングにボディプレス。そこをアトランティスがフォールしてテクニコ軍が勝利。更にテクニコ軍はルーシュと同じロス軍のエル・テリブレも捕まえて、クラネオに仕留める様に促すと、クラネオもテリブレにボディプレス。制御不可能なルーシュは仲間割れで、2週連続で完敗という結果になってしまった。
 セミファイナルはミスティコ、ドラゴン・リーの兄弟がティタンと組み、ウルティモ・ゲレーロ率いるロス・ゲレーロス・ラグネロスと対戦した。試合は、まずゲレーロスの連携が冴え渡り、3人同時のジャベで1本先取。そして二本目はミスティコが意地を見せ、ウルティモ・ゲレーロにミスティカを極めて取り返した。しかし、三本目、ゲレーロスが、ボスであるウルティモ・ゲレーロだけに任せていてはダメだとエウフォリア、グラン・ゲレーロが発奮し、リーとティタンを仕留め、ゲレーロスが快勝。ゲレーロスが人気兄弟ミスティコ、リーを退治したという形になった。

■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2018年4月06日(現地時間)
会場:メキシコ・アレナメヒコ

<6人タッグマッチ>
○カリスティコ、アトランティス、エル・バリエンテ
 2-1
●ルーシュ、クラネオ、ベスティア・デル・リング

<6人タッグマッチ>
○ウルティモ・ゲレーロ、エウフォリア、グラン・ゲレーロ
 2-1
●ミスティコ、ドラゴン・リー、ティタン

<シングルマッチ>
○エル・バリエンテ
 ジャベ
●ストゥーカJr.