[週刊ファイト4月12日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼記者座談会
猪木や前田もビートたけしと同じ目に遭った!?
・ビートたけし騒動はプロレス界でも…
・スキャンダルはほとんど猪木絡み
・旧・全日プロ分裂大スキャンダル
・前田日明UWF空中分解
芸能界で騒動を起こすビートたけし(上)、黒幕と目される水道橋博士(下)と前田日明
前田日明『極上空間~小さなクルマ、大きな未来。~』登場
たけし軍団が各自のブログにて声明文を発表して以来、オフィス北野の内紛は一気に泥沼化。誹謗中傷された森昌行社長の考え次第で裁判ざたに発展する可能性が出てきた。芸能界では珍しくない騒動だが、こうした体質は昭和のプロレス界にもあった。そして揉め事の大半はやはり金銭絡みだった。
(*編注 A=『マット界舞台裏』特約記者、B=スポーツ紙記者 C=フリーのべテラン記者)
A ウチはプロレス&格闘技が専門なので北野オフィスの内紛は週刊新潮やテレビのワイドショーに任せますが、これと酷似した騒動はマット界でもあったんじゃないですか?
B 多々ありました(笑)。そのほとんどが猪木絡みですが、猪木が知らない間に彼の側近が筆頭株主になっていたという話しはなかった。
スキャンダルの宝庫、アントニオ猪木
C 猪木事務所を北野オフィスに置き換えると猪木がビートたけしで経営を任されていた倍賞鉄夫氏(故人)は森昌行社長なんだろうけど、巷で言われたようなことはなかったと思います。
A 倍賞さんが何千万、何億もの報酬を猪木に内緒で取っていたという話ですね。西村修もプロレス・ムック本のインタビューでそんな話をしていた。