[週刊ファイト4月5日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼タイで初の公式ラウェイ大会『LETHWEI in THAILAND “Mahachai”』!
ミャンマーvs.タイの7対7はミャンマー側の4勝3分!!
Photo:Myanmar Lethwei World Championship
text by 紅闘志也
・ミャンマーの隣国タイでは意外にも公式ラウェイ大会は初!!
・ミャンマー側からはソー・ゴー・ムード、トゥン・ルイン・モーの上位選手が参戦!
・タイ側選手は無名だがベルト獲得者2名!
・大会チケットは前売りなしの当日のみ!!
3月25日タイ・バンコク隣のサムットサーコーン県のスタジアムで開催された『LETHWEI in THAILAND “Mahachai”』。これまでもお互い隣国であるタイとミャンマーのラウェイ対抗戦は国境付近のタイ・メーソートなどで頻繁に行われてきたが意外にもタイでのラウェイ公式大会は初。ミャンマー側はソー・ゴー・ムード(2016年LWC-1 72kg王者)、トゥン・ルイン・モー(2016年LWC-1 & 2017年-2 60kg王者)の上位選手が参戦したがタイ側は無名選手が対戦相手となり、第4試合からはミャンマー選手が4連勝で対抗戦戦績を7戦4勝3敗で終えた。
■『LETHWEI in THAILAND “Mahachai”』
日時 2018年3月25日 13:00開始(日本15:00)
場所 タイ・サムットサーコーン
主催 MMG
※タイ選手名は不明確
<第7試合 女子ミャンマー vs. タイ対抗戦 60㎏契約 3分4R>
○べロニカ(ミャンマー)※ILFJ日本大会参戦
2RKO ※パンチ連打、1Rべロニカがパンチで2度のダウンとタイム1を奪う
●ジョムパネン・シットプーソイ(タイ)
昨年11月のILFJ日本大会で敗戦してからこの日の勝利で3連勝を飾ったべロニカ
<第6試合 ミャンマー vs. タイ対抗戦 70㎏契約 3分5R>
○ソー・ゴー・ムード(ミャンマー/2016年LWC-1 72kg王者)※ZONE日本大会参戦
2RKO ※右ストレートでダウン後、サーマットがタイムを使用するが回復出来ず棄権
●ペッチサマート(タイ)
1Rから圧倒し、2RでKO
<第5試合 ミャンマー vs. タイ対抗戦 66㎏契約 3分5R>
○ラム・マ・ユウ(ミャンマー)
2RKO ※パンチ連打でダウン後タイムを使用するも回復できず、ラム・マ・ユウに1R右ハイキックでダウン有
●ダンヤソー・サッチクリマック (タイ)
ラム・マ・ユウは1R右ハイキックでダウンを喫するも、2R猛攻撃でパンチ連打でKO
<第4試合 ミャンマー vs. タイ対抗戦 63㎏契約 3分5R>
○トゥン・ルイン・モー(ミャンマー/2016年LWC-1 & 2017年-2 60kg王者)※ILFJ日本大会参戦
2RKO ※頭突きによるダウン後のタイムで回復出来ず棄権
●ダジ・ジットムアンノン(タイ)
<第3試合 ミャンマー vs. タイ対抗戦 60㎏契約 3分5R>
△ソー・ムー・トゥ・カ(ミャンマー)
時間切れ引分
△コンパヤック・ティームン・レイ(タイ)
<第2試合 ミャンマー vs. タイ対抗戦 57㎏契約 3分5R>
△スワン・テット・ナイン(ミャンマー/2016年ゴールデンベルト51㎏王者)
時間切れ引分
△ファーリキッド(タイ)
<第1試合 ミャンマー vs. タイ対抗戦 54㎏契約 3分5R>
△シッ・ミン(ミャンマー)
時間切れ引分
△ペッチ・カーラップ(タイ)