『ムエローク2018 1st』メインは泰韓国際戦!WMC日本タイトル戦!試合途中のアトラクションを排除した進行の早い大会!!

 3月18日、東京・新宿FACEで開催したムエタイイベント『ムエローク2018 1st』のメインは、対日本人選手無敗の在日ムエタイ強豪レック vs. 日本大会参戦に積極的な韓国より参戦のジン・シジュン。試合は技術で勝るレックが2R左ストレートでダウンを奪うも4Rから動きが落ちる。シジュンが逆転を狙い攻勢をかけるがレックの牙城を崩せず、0-3のユナニマス判定での敗退となったが、シジュンの重いパンチにレックも気が抜けない試合だったようである。
 ダブルセミファイナルではWMC日本王座決定戦。知花デビット(エイワスポーツジム)とJ(TSK Japan)が新王者に就いた。ムエロークは試合途中のアトラクションや無駄な休憩もなく、全10試合中6試合がKO決着戦とテンポよく進み、3時間弱で終了、客を飽きさせずダレない大会だった。
 次回『ムエローク2018 2nd』は5月13日(日)、東京・新宿FACE大会を予定。

■ 『ムエローク2018 1st』
日時:2018年3月18日(日) 16:00開場 16:30開始
会場:新宿FACE
主催 尚武会

<第10試合 メインイベント WMC世界ウェルター級ランキング戦 3分5R>
○レック・エイワスポーツジム(タイ/エイワスポーツジム)
 判定3-0 (50-47、49-46、50-46)
●ジン・シジュン(韓国)

試合動画
 ジン・シジュン(韓国)は、今回の敗戦で戦績は22戦16勝(8KO)5敗1分、5敗は全て日本での試合(日本戦績8戦3勝(2KO)5敗)日本への思い入れも強く、今後も日本大会への参戦を希望している。

今大会の韓国チーム セコンドには来月の『KNOCK OUT SAKURA BURST』参戦のイ・ドギョンがついた。

<第9試合 セミファイナル2 WMC日本フェザー級王座決定戦 3分5R>
●テル(尚武会)
 判定0-3 (47-50、48-49、48-50)
○知花デビット(エイワスポーツジム)
※知花が王者に

<第8試合 セミファイナル1 WMC日本スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R>
×駒形賢太(レンジャージム)
 1RKO 1分57秒 ※バックハンドブロー
○J (TSK Japan)
※Jが王者に

<第7試合 スーパーバンタム級 3分5R>
●渡辺優太(エイワスポーツジム)
 3RKO 2分07秒 ※右ハイキック
○ダウサイアム・ノーナクシン(タイ)

<第6試合 ライト級 3分3R>
○キヨソンセン・フライスカイジム(タイ/フライスカイジム) 
 2RTKO 2分42秒 ※右肘打ちによるカット
●ドーク・ジュンジャン(韓国)

韓国では“サイボーグ”のニックネームをもつドーク・ジュンジャンはフィジカルを武器にキヨソンセンに攻撃をかけるが肘カットによるストップTKO敗けを喫した。

試合動画

<第5試合 WMC日本スーパーフェザー級次期挑戦者決定トーナメント 3分3R>
●大輝チャンデットムエタイジム(練馬チャンデットムエタイジム)
 1RKO 1分43秒 ※右ミドルキック
○リク・シッソー(トースムエタイジム)

<第4試合 バンタム級 3分3R>
●吉田健一郎(BOAR)
 判定0-3 (28-29、28-29、28-29)
○Mr.ハガ(ONE’S GAOL)

<第3試合 63kg契約 3分3R>
○DAIJU(尚武会)
 3RTKO 1分13秒 ※肘によるカット
●千里KissMe !(安曇野キックの会)

<第2試合 ウェルター級 3分3R>
○梅舘隆志(チャンデットムエタイジム)
 2RTKO 12秒
●JOM(フリー)

<第1試合 WMC日本ライト級新人リーグ戦 3分3R>
△川合サンディ(キングムエ)
 判定1-0 (29-28、28-28、28-28)
△飯島直己(OZジム)