食事をしながら格闘技を観戦できる ファイトクラブ&ショーレストラン『Tokyo Fight Club』(TFC)のオープニングイベントが3月2日に開催された。
格闘技の新団体QUINTETの桜庭和志の挨拶からスタートし、RIZINの川尻達也と所英男、巌流島の渡辺一久とシビサイ頌真などが参加。公開スパーリング、ミット打ち、スペシャルマッチが行われた。
想像以上の迫力ファイトが展開。立錐の余地もなくぎゅうぎゅう詰めになった約500人の観客は格闘技の醍醐味を大いに満喫したであろう。
■ Tokyo Fight Club(TFC)オープニングイベント
日時:3月2日 20:00~
会場:Tokyo Fight Club(東京都渋谷区宇田川町13-8 ちとせ会館5階 ※渋谷駅徒歩5分)
<ムエタイ PRESENTS 3分×2ラウンド>
ゴンナパー・ウィラサクレック(WPMF世界王者) vs ウサコン・モータッサナイ(WPMF世界王者)
※まさかの2RKO決着。ゴンナパーのハイキックで勝負が決まった。
<RIZIN PRESENTS>
川尻達也(RIZINファイター): ミット打ち、殴られ屋。
※パンチのミット打ちから、女性客(ダンサーや子供など)を相手に殴られ屋を披露。
<パンクラス PRESENTS 10分1ラウンド>
ロッキー川村(元パンクラス王者)vs 佐藤光瑠(パンクラス)
佐藤のミドルキックに苦痛の表情を浮かべる川村。川村の掌底に苦しむ佐藤。一進一退の攻防は、スタンドだけではなくグラウンドも。見応えある10分間だった。
<巌流島PRESENTS 3分1ラウンド>
シビサイ頌真(倉本流武術):ミット打ち。
※ミットを持つのは西島洋介。シビサイの重いパンチと西島のミット技術が光った。
<3分1ラウンド>
バルハーン(モンゴル)vs Vito Rea(イタリア)
※狭いオクタゴンに巨漢ふたりがぶつかり合ったド迫力マッチ。
<TFCスペシャルマッチ 2分3ラウンド>
所英男(元ZST王者) vs 渡辺一久(元ボクシング王者)
グラップリングルールで行われたが、2Rに入ると渡辺がボクシンググローブを着用。3Rには所もグローブを着け、何でもありルールに。見せ場が盛り込まれた熱い6分間だった。
『Tokyo Fight Club』では3月より毎週末の金・土曜日に、常設のケージ・オクタゴンにおいて格闘技イベントを開催。
プロデュースに携わる谷川貞治氏は、「1日210万人が訪れる渋谷の新たな観光スポットに育てていきます。これからはインバウンド。日本を訪れる外国の方々が楽しめる場所を目指します」と語った。
今回、試合に出場した団体以外からも注目を集めているとのこと。日本の新たな格闘技文化の発信拠点になる日は遠くない。
格闘技関係者から数多くの祝福の花が。前田日明と高田延彦の花輪が隣同士!!
※イベントの全容と詳細拡大版は金曜9日発売の『週刊ファイト3月15日号』に収録されます。
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