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2月2日(現地時間)にメキシコ・アレナメヒコで『アレナメヒコ金曜定期戦』が開催された。
今大会のメインは、初代ミスティコことカリスティコと、復帰したミスター・アレナメヒコのアトランティス、そしてアンヘル・デ・オロというテクニコ黄金トリオが、サンソン、クアトレロ、エウフォリアのルード軍と対戦。まずは、カリスティコがラ・ミスティカを極めて勝利すると、2本目、新世代ダイナマイト兄弟であるサンソンとクアトレオが怒ってカリスティコ、オロの覆面剥ぎを執拗に繰り返した。そして最後はクアトレロが、オロに急所攻撃から覆面を剥ぎ取る反則で反則負けに。試合後もオロを襲う新世代ダイナマイト兄弟に、オロの怒りは爆発。遂にマスカラ戦(敗者、覆面剥ぎマッチ)を要求した。この両者のマスカラ戦は実現するのだろうか?
更に今大会ではトルネオ・インクレイブレ・パレハス2018のAブロック予選が開催された。 このトルネオ・インクレイブレ・デ・パレハスは、テクニコ(善玉)とルード(悪役)がタッグを組む特殊なトーナメントだ。それも、抗争中の相手同士で組まされる為、普段は激しくやりあっている憎い相手と協力しあうという事になる。それゆえ、むしろ、相手のタッグチームよりも、パートナーと上手くやれるかが勝利とカギとなっている。当然、抗争中同士の選手が組んでいるので、同士討ち、仲間割れが連発。そんな中、Aブロック予選の決勝まで勝ち残ってきたのは、ボラドールJr.、ウルティモ・ゲレーロとミスティコ、メフィストが勝ち残ってきた。決勝まで残るだけあって、普段は憎み合っていても連携が合っている両チーム、熱戦が続いたが、最後はウルティモ・ゲレーロが必殺のゲレーロ・スペシャルを決めて勝利。ライバル同士とは思えないほど、息のあったゲレーロとボラドールJr.だった。
■ CMLL アレナメヒコ金曜定期戦
日時:2018年1月26日(現地時間)
会場:メキシコ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○カリスティコ、アトランティス、アンヘル・デ・オロ
2-0
●サンソン、クアトレロ、エウフォリア
<トルネオ・インクレイブレ・パレハス2018 Aブロック>
○ボラドールJr.、ウルティモ・ゲレーロ
ピンフォール
●ミスティコ、メフィスト
参戦チーム
ディアマンテ・アスール、ピエロー
ニエブラ・ロハ、グラン・ゲレーロ
サム・アドニス、ブルー・パンテル
バルバロ・カベルナリオ、ティタン
ソベラノJr.、エチセロ
レイ・ブカネロ、エル・バリエンテ
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