[ファイトクラブ]みも×いずは死ぬか! 〜超過激な百合営業の終焉〜

[週刊ファイト1月25日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼みも×いずは死ぬか! 〜超過激な百合営業の終焉〜
 by こもとめいこ♂
・『百合ナイト』でみえた、声優界最強百合カップル『みも×いず』のガチ度合い
・何故いず様ではなく、オカダ・カズチカなのか?その心淵
・オカダ討つべし! 岡倫之が起つべき理由
・声優兼「神」になるか「妻」で終わるか、三森すずこの岐路


 犯罪性がなければ基本、レスラーのプライベートは立ち入らない、暴かないのが本誌のスタイルではあるのだが、プロレスマスコミのトップたる東スポが書いて公になったとあれば、オカダ・カズチカと三森すずこの真剣交際は既にニュース扱いとせざるを得ないし、である以上は考察する必要もある。

 この件は、元をただせば週刊文春がキャッチして、文春砲としてトバす筈が、事前に東スポが抜いた為に空砲になったいわくがある。 
 これは当然、新日プロサイドが文春砲を空振りさせる為の東スポへのリークであろう。

 文春は「声優界がひっくり返る」と煽っており、狙っていたのはオカダではなく三森の方。
 何故ならオカダは既にテレ朝の女子アナと真剣交際が報じられており、別の誰かと付き合っても
「ああそうか」
で済む話なのだが、お相手がブシロード/響の看板声優となると事情は変わってくる。
 表立って抗議をするようなことはないだろうが、新日プロの親会社、ブシロードとしては甚だ文春への心証が悪い事は間違いない。
 であれば『Number』誌でプロレス総選挙をやり、内藤を表紙に起用して新日本プロレスから表2〜カラー広告(さらに表4にはCSテレ朝チャンネル)を入れてもらう良好な関係の文藝春秋の週刊文春が何故、三森を狙う気になったのかは甚だ疑問。
 『タイガーマスクW』への出演は記憶に新しいが、今年はテレビの『ドラえもん』にもゲスト出演した三森は、AbemaTVでも重用されており、テレ朝としても大事にしたいタレントでもある。
 Numberのプロレス関係者から週刊文春に情報が渡ったかは不明で、週刊文春とNumberは別の部署ではあるのだろうし、『Number』誌としては新日プロ・テレ朝とのパイプになんら不安を抱いていないのだろうが、プロレスファンとしては今後『Number』誌における新日プロのレスラーの登場や、新日プロ・テレ朝の広告出稿がどうなるかは注目していくべきだろう。
 
 
 さて、三森すずこは31歳(声優メディアでは基本表記しないお約束だが、隠してる訳でもない)で、世間的には浮いた話の1つや2つあってもおかしくない年齢ではあるものの、アラフォーでも現役アイドル路線の声優界ではまだまだこれからアイドルとして昇っていく存在で、ソロアーティストとして在籍するポニーキャニオン、『ミルキィホームズ』を始めとしたアニメでのユニット、『ラブライブ! 』のアプリゲームでの活動再開が決定しているブシロード/響/ブシモとしては諸手を挙げて歓迎というわけにはいかないところ。
 特にブシロードの自社コンテンツ、1月に再演をしたばかりの舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』は、宝塚的世界観の舞台で、アニメファンの好きな百合要素が受けて夏にはアニメ化も決定した矢先でもある。

 報道後、ファンからは祝福の声がほとんどなのは救いではあるが、全く影響がないとはいえないだろう。
 
 例えば深刻なのは誰有ろう岡倫之。

 アイアシアタートーキョーでの『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』再公演全5回のチケットは即完売、ゲネプロを申し込んだ筆者はお断りの電話をいただく事態で、岡・中西に席を譲ったと思って千秋楽ライブビューイングを鑑賞したが、その直後に文春に撮られていたようで、何とも複雑な心境ではある。

 それはさておき、辛い学生時代を、三森の所属するミルキィホームズの活動を支えに耐え、その縁でブシロード所属になったのが岡である。

 ミルキィから三森、徳井が参加したラブライブ! μ’sのファン・ラブライバーでもあり、一時期は「最強のラブライバー」の二つ名を欲しいがままにしていた。
 だからこそ、その心痛は察するに余りある。
 ゲネプロに呼ばれたものの、恐らくは岡独りで行けずに誘われたと思しき中西の困惑した表情はとてもいいが、2ショットを頼めず、3ショットを撮ってもらった上で中西をオミットしてプロフィール画像にする岡のガチオタ心理を考えると、オカダ・カズチカは自らしでかした事の重大さに気付くべきであろう。

レインメーカーのガウンを受け取って笑顔をみせていたかつての岡

 そしてもう1人心痛といえば、KNOCK OUT12・10両国アンバサダーのいず様こと橘田いずみ。


 いずみも・みもいずと称された三森との親密さは声優ファンなら知らぬ者はいないほどで、13日は丸一日tweetがなく、イベント『百合ナイト』を経てようやく再開された内容が岡とは別のベクトルで心痛を表している。

 つまり新日本プロレス・響内において、

岡・いず様→三森→オカダ

という図式がある。ここまできたらWWE並に、社長や恋人を巻き込んでの一大アングル化していってもらいたいと思う。
 ズバリ、入場してきたオカダをミルキィホームズのTシャツ姿を解禁した岡が、鞭を手にしたいず様を伴って急襲すべきだ。

 現に岡のアカウントには
「オカダ討つべし」
のメッセージが大量に寄せられているし、このビッグウェーブを逃す手はない。

 当然止めに入る三森に
「みんなのみもりんに戻るべき」
「目を覚まして」
と懇願する岡といず様。
 三森がファンであることを広言してきた矢野通が登場して岡を蹴散らすと、鞭で立ち向かういず様を突き飛ばし、会場のブーイングを浴びる。
「文句があるならジャパンカップ優勝してからいえ」
とオカダに挑発された岡は急遽ジャパンカップにエントリー。
 この件に無言を貫く木谷オーナー(10日はTweetゼロ)も、強権発動で岡を後押しする構図で、いず様の応援を得てジャパンカップを勝ち上がった岡とオカダのシングル戦がLA大会で決定。
 LA大会で、オカダに一方的に攻められる岡を見かねて三森が止めに入ると、興奮したオカダがはね除ける。
 リングから落ちかけた三森を助けるいず様。
 オカダがレインメーカーで岡を沈めて振りかえると、寄り添って去って行く三森といず様。呆気にとられるオカダと、感涙にむせぶ岡で幕。
 と、これぐらいはやってもらたい。
 新日本プロレス北米侵攻のストーリーとしてはもちろんだが、プロレスのアングルだったと匂わせることで、三森はやはりいず様とただならぬ関係だったのだと、世界100万超のみもりあん、ミルキアンに印象づけられるウルトラCだと思う。

 とまあ、声豚的妄想はこの辺りにして、本題の、果たして「みも×いず」つまりいず様とみもりんの親密さは声優界で「百合営業」と呼ばれビジネス仲良しでフェイクであり、プロレス的アングルだったのか、否、ガチ百合であったのかの考察に移りたい。

 誰かの性的指向をいたずらに考察することには慎重を期す必要があるが、いず様が、女性「を」好きな女性である事は本人が広言している事だし間違いがない。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン