[ファイトクラブ]年末年始総括:ヒクソン醜聞-1・4記録更新-アップダウン考察-Cジェリコ

[週刊ファイト1月18日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼年末年始総括:ヒクソン醜聞-1・4記録更新-アップダウン考察-Cジェリコ
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・セクハラ#MeTooゴールデン・グローブ賞ロック様と娘目立ちまくり
・海外密航組の立役者Cジェリコ!1・4新日ワールドも動員も記録更新
・RIZIN-「親が子供にみせたい格闘技」巌流島-新日☆長時間興行の是非
・紅白で歌ったハリウッド珠理奈~新日は言いくるめられているのか?
・髪切りマッチ裏~生涯最高試合ジェリコFOZZYの♪JUDAS-PAINLESS
・東京ドーム初詣包括:肝心なのはビジネスにとって正しかったかどうか


―― 最新ニュースからですと、カヌーの五輪選手がライバルの飲み物に筋肉増強剤を混ぜて、それを飲んだ選手が陽性反応に。しかし、工作がバレてやった方は8年間失格ですから、事実上競技生活は終わったことになります。こういうニュースが日本で出てきたというのがねぇ。

オフレコ 年末格闘技、RIZINがあったばかりやからね。

▼[ファイトクラブ]RIZIN深淵分析:視聴率-野沢直子の娘-RENA敗北-キック?-堀口恭司

[ファイトクラブ]RIZIN深淵分析:視聴率-野沢直子の娘-RENA敗北-キック?-堀口恭司

―― それと映画好きには、ゴールデン・グローブ賞に女優たちが黒のドレスで統一してきて、セクハラを止めようというのが今年のテーマでした。

オフレコ 昨年は、メリル・ストリープが「フットボールと総合格闘技の試合ぐらいしか見るものがなくなってしまう。残念ながらそれらは芸術ではありません」と、MMAをバカにする発言があったので本誌はとりあげたけど、今年はロック様と、ロックの娘が画面に目立つという・・・。

―― フランシス・マクドーマンドが映画『スリー・ビルボード』で女優賞を受賞した時とかに、運営スタッフ側の一員としてロックの娘がカメラに映ると・・・。そもそも、プレゼンターとして前半に出てきたロック様は、それからも最前列だからカメラが何度も捉えてました。

オフレコ 昨年度に続き、今年もマット界ネタ関連があるから本誌が取り上げることができる(笑)。もちろんテーマ曲を作曲したYOSHIKIも出席していた。ゴールデン・グローブ賞はハリウッド外国人映画記者協会が選ぶから、日本に住む洋画好きにはオスカーよりも関心が高いものだ。

―― でも、国内で紹介されたニュースはどれも黒ドレスでのセクハラ撲滅抗議のことばかりでした。ロック様のことまで出せるのは本誌だけかもです。

オフレコ それで思いだしたのだけど、なぜか日本の格闘技マスコミでは、年末にヒクソン・グレイシーが糾弾されたニュースが報道されてないまま。彼の米国道場の師範代かつ右腕であったデビッド・アーネベックが、2013年に15歳の少女に寝ている時いたずらして逮捕されたのを皮切りに、子供へのいたずらの常習犯だったことが明るみに出た。それなのに、ヒクソンは彼とトレーニングしている動画を事件が発覚したあとも、しばらく出したままだったとか、ずっと彼をかばおうとしたなど、一連の不祥事と非難があった話題を誰もとりあげてない。

―― 初耳です。

オフレコ まぁ、僕が直接に取材したことあるとか、知っている人物ではないんで、海外のサイトに出ているというだけだから、安易に取り上げることをためらっていた。ただ、まさにセクハラ関連とか、ちょっとでも問題があると酷く叩かれる社会的風潮が北米の今の大きな話題だと。だから#MeTooのハッシュタグとか、ゴールデン・グローブ賞のテーマに繋がってくる。
結局ヒクソンは、動画とかを全部削除して、デビッド・アーネベックは道場を辞めたそうだ。

―― 年末RIZIN、息子のクロン・グレイシーが、ギャラの値段が合わないと呼ばれなかった。だから今年は、ヒクソンも来日しなかった。そっちの件は、なんか安易な記事がネットに出てましたけど・・・。

オフレコ 本誌ではずっと活字にしてきたけど、エメリヤーエンコ・ヒョードルもベラトールだからモスクワ軍団の選手も来ない。ヴァンダレイ・シウバは大晦日のテレビがあるから来ていて最前列でブラジル選手の応援していたけれど、もう試合やれないんじゃないかな? だから、次戦のアングルを打つこともなかった。

―― 年末年始総括、RIZINからいくなら、以前のピーク期に比べてフジテレビからの予算も縮小していることに加えて、UFCやベラトールとは規模が違い過ぎて大物選手も使えない。女子格プッシュとか、次世代移行を推進しているけど、視聴率が下がるのは予言通りでしたね。

オフレコ 例えばプロレスファンとか、ライト層は以前のように大晦日は格闘技をじっくり見るということにならず、知ってる選手も猪木も居ないから、紅白や他に流れてしまうんだろう。

海外密航組の立役者Cジェリコ!1・4新日ワールドも動員も記録更新

―― 結局、すべてを持って行ったのは1・4東京ドームということになります。なにしろ、昨年より9000人増という34995人が水道橋に押し掛けました。褒めちぎって罰は当たりません。2000年代で過去最高の動員記録です。また、実数発表になったことを思えば、以前だと43000とか4400人という計算もあり、とにかく集客が凄かったことは誰の目にも明らかでした。

オフレコ 立役者はクリス・ジェリコということになる。もちろん、様々な要因が複合されての新日本プロレスのブランド力が爆発したタイミングのなせる業なんだろうけど。

―― 新日ワールドの数字はどこまで正確かは不明ですけど、12月に65000契約だったものが、終わったあとの高評価から1・5NEW YEAR DASHの頃に慌てて加入した者含めて、最終的に99784まで膨らんだとか。WWEネットワークに比べたら桁が違うとか、2月になってどれだけが持続しているかの課題はあるにせよ、もの凄い急上昇だったことは間違いない。また、ジェリコのせいでその急上昇が海外のファン中心だったことも驚くにあたりません。

オフレコ 昨年度の観衆が26192人、今年が34995人。新日ワールドの1・4前後の伸びが前年15000件、今年は最終的に35000件ジャンプしたとの報道もある。

―― あと同じくどうやって数えたんだというのはありますが、いわゆる欧米人が約2400人、東京ドームに密航していたという報告もありました。まぁ、米国でチケット販売した分が合計1000枚でしたから、まったくのデタラメということではなく、根拠はあるんだと。英国からも大勢が来ていたことは確かです。

オフレコ なにしろ、毎日どこかでプロレスやっている東京という、その事実は本当だから。実際、正月の全日本プロレス後楽園ホール大会から、外国人客の姿が目立ち始めていた。相当数がプロレスを見るために日本に飛来したことは間違いない。
これがアメリカだと国土が広いから、たまたま一週間なりニューヨークに行ったとしても、プロレス興行に行ける確率は低いんだけど、東京は平日も含めて毎日やっている。特に、年末年始はプロレス三昧が出来ることは、海外でもマニアにはよく知られている。

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