[ファイトクラブ]アメトーーク! がフィーチャー、オッキー沖田リングアナ本誌だけが知る素顔!

[週刊ファイト11月23日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼[ファイトクラブ]アメトーーク! がフィーチャーオッキー沖田リングアナ本誌だけが知る素顔!
 photo text by こもとめいこ♂
・アメトーーク! で語られなかった、本誌だけが知るオッキー沖田リングアナ
・三又又三GM体制の死角! 埋めるのは×-GUN西尾氏!
・ブードゥータイガー爆誕! 憤怒のスーパー・タイガー マスクコントラベルト要求
・もう負け犬とは呼ばせない! 宮本裕向に続いて小幡優作も田中将斗超え  

 11月5日のテレビ朝日系列『アメトーーク! 2時間SPプロレス大好き芸人ゴールデン』は、オカダ・カズチカや内藤哲也といった、新日本プロレス現役組の話題が多く、1・4東京ドームの番宣の趣で、一般視聴者に関心をもってもらうには良かったのだろうが、プロレスファンとしてはやや物足りない内容に感じられたことだろう。
 そんな中でも、プロレスファンとしては高山の支援と、ZERO-1のオッキー沖田リングアナへの密着は観るべき内容だった。
 番組は後楽園ホールのオッキー沖田リングアナに密着。会場に到着するや、選手(藤波辰爾)の出迎え、リングの設営、物販といった諸事をこなしながら自身の機材をセッティング、試合中もリングアナの仕事をしながらリング上に一喜一憂し、撤収した上にトラックを運転して次の開催地へ出かけるというハードスケジュールには頭が下がる。
 オッキー沖田リングアナが素晴らしいのは、その仕事ぶりも勿論だが、多忙な中でも観客は勿論、メディアにも低姿勢で接してくれるところ。

 試合中、筆者が撮影に没頭してつい姿勢を高くしていた事に観客の方からクレームが入ったのでと注意を受けた時も、あくまで物腰柔らかに指摘して頂いて、非常に恐縮した。
 
 そんなオッキー沖田リングアナ効果で前回より動員を伸ばしたZERO-1、11・13新木場大会が終了した。
 冒頭、リングに立ったのは、正式にGMとなった三又又三氏。
 沖田リングアナ効果で、と分析したのは三又又三GMで、軍団を率いていた時のトーンとは打って変わっての謙虚な姿勢。
 一方、自身の冠番組KHB『三又の番組』で、ZERO-1を取りあげることで新日本プロレスより浅い時間帯での地上波進出を自画自賛する一方、年明けの予定発表が遅いことへの苦言を呈する。
 三又又三GMとしては、既存のファンにそっぽを向かれないように配慮しながらも、変革して新しいファンを増やしていくという、難しい課題を解決するために、ある程度探り探り進めていっている印象。
 選手も反発するよりは、一緒に進んでいくという姿勢で、それも時代なのかもしれないが、もうちょっと絡みがあってもいいかなという気はする。
 三又又三GMの芸風はツッコミのポジションなのに、揚げ足をとられてボケるところが面白みだと思っていて、テレビ東京『アリなし〜アリケン☆ゴールデンスタジアム〜』での×GUN西尾氏とのやりとりは傑作であった。
「ひい、ふう、三又〜」
にしても、観客が苦笑いで応じているところに誰かがツッコんであげないといけないのではないか。

 この日は、横山佳和にカツアゲされるというやりとりがあったが、やはりZERO-1といえばTARUとの絡みは期待したいところ。

 ダメ出しする三又又三GMにダメ出しする人がいて初めて完成形になると思うと、GMにツッコむTARUの構図は必要ではないだろうか。
 

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