新村優貴がロッキー川村に壮絶な打撃戦で打ち抜きミドル級王者!パンクラス

 12日、ディファ有明にて『パンクラス 291』が開催。メインでは1年ぶりの再戦となった王者・ロッキー川村と、挑戦者・新村優貴が寝技の攻防は僅かの壮絶な打撃戦を繰り広げ、会場は大沸騰した。結果は3Rに新村の右フックが川村を沈めてKO勝利。リベンジに成功してベルトを巻いた新村は「格闘技14年でベルトを取れました。独りではできない。皆さんが支えてくれてその結果を出せました」と、マイクで締めている。

 セミでは上田将勝が、鮮やかなアームバーでアラン“ヒロ”ヤマニハから一本。また、内村洋次郎がダニエル・リケイホに左飛び膝蹴りを当て、パウンドで試合を止めさせて逆転勝ち。デカゴンによじ登り雄たけびを上げていた。

※詳細版は金曜17日発売の週刊ファイト11月23日号に収録されました。

■ PANCRASE291
日時:11月12日(日) 開場14:30 開始:15:00
会場:ディファ有明

<メインイベント ミドル級 キング オブ パンクラス タイトルマッチ 5分5ラウンド>
●ロッキー川村(第13代王者/パンクラスイズム横浜)
 3R 0分43秒 右フック⇒レフェリーストップTKO
○新村優貴(ランキング1位/フリー)


<セミファイナル バンタム級 5分3ラウンド>
○上田将勝(パンクラス1位/第5代修斗フェザー級王者/パラエストラ東京)
 3R 4分52秒 ストレートアームバー
●アラン“ヒロ”ヤマニハ(ランキング7位/ブルテリア・ボンサイ)


<第9試合バンタム級 5分3ラウンド>
●瀧澤謙太(ランキング5位/リバーサルジム東京スタンドアウト)
 2R 3分36秒 パンチにより鼻が折れて続行も事実上の戦意喪失レフェリーストップTKO
○アレッシャンドリ・シルニ(NOVA UNIAO/ブラジル連邦共和国)

<第8試合ウェルター級 5分3ラウンド>
○高木健太(ランキング4位/リバーサルジム川口REDIPS)
 判定2-1 (30-27/28-29/28-29)
●奈良貴明(ランキング5位/パンクラスイズム横浜)

<第7試合 フェザー級 /5分3ラウンド>
○田村一聖(ランキング6位/第6代フェザー級K.O.P./KRAZY BEE) 
 判定3-0 (30-27/30-27/30-27)
●鈴木琢仁(ランキング8位/2016年ネオブラッドトーナメント同級優勝/ブルテリア・ボンサイ)            

<第6試合 ライト級 5分3ラウンド>
●冨樫健一郎(ランキング4位/パラエストラ広島)
 判定0-3 (27-30/27-30/27-30)
○アジズ・パフルディノフ(k-dojo-warrior-tribe/ロシア)

<第5試合フェザー級 5分3ラウンド>
○内村洋次郎(イングラム)
 3R 2分59秒 左飛び膝蹴り⇒グラウンドパンチ レフェリーストップTKO
●ダニエル・リケイホ(Taz Jinamar/スペイン王国)
※内村には¥150,000-のWINボーナスが支給

<第4試合 バンタム級 /5分3ラウンド>  
○福島秀和(ランキング9位/BL0WS)            
 3R 0分31秒 アームバー
●原田惟紘(パラエストラ北九州)

<第3試合バンタム級 3分3ラウンド>
○TSUNE(ランキング10位/リバーサルジム新宿Me,We)
 判定3-0 (30-27/30-27/29-28)
●山本哲也(2017年ネオブラッドトーナメント同級優勝/SUBMIT MMA)

<第2試合フェザー級 3分3ラウンド>
●杉山和史(TURNING POINT MMA/HF)
 判定0-3 (28-29/28-29/27-30)
○堀江圭功(2017年ネオブラッドトーナメント同級優勝&MVP/ALLIANCE)
勝ったのは連勝中の堀江だけど、常に前に出た40歳・杉山ががんばった試合だった。


<第1試合バンタム級 3分3ラウンド>
○神田T800周一(2015年NBT同級優勝/T-BLOOD)
 判定3-0 (30-27/30-27/29-28)
●河村泰博(和術慧舟會AKZA)


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