[週刊ファイト10月26日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼見る者を共鳴させる雫有希という生き様 きらきら太陽プロジェクトRebirth~生まれ変わり~
photo & text by 猫山いそみ
・社会貢献型プロレスの主宰者があえて挑んだ試練マッチ!その真意は?
・体格差もなし!雫、鍛え上げた体で小林と互角の力比べに観客拍手喝采!
・雫、小林のチェーン攻撃、パイプ椅子をまともに食らってダウン!
・ハードコアファイター小林の暴走は止まらない!二階席バルコニー手すりの攻防!
・スタッフ半泣きで止める「外には出ないで!」
・果たして雫有希は自分のレベルをあげたのか、観客の反応は!?
情けは人のためならずという。いまプロレスが低迷するのは世の中がプロレスを必要としていないからだなどと諦めるより世の中に必要とされる存在になろうと、そのためにはどうしたら良いかを模索していくと、おのずとそれは、雫選手の提唱する「社会貢献」に結びついてくるのではないか。
2013年から活動を始め今年で5年目となったきらきら太陽プロジェクトが10月15日亀アリーナで開催された。
サブタイトルのRebirth~生まれ変わり~が意味するものはなんだったのか。それはこの活動が必ずしもすべてのプロレス関係者またプロレスファンの共感を得られてきたわけではなくしばしば心無いバッシングの対象となってきたことに起因するのではないかと推察した。
■ きらきら太陽プロジェクトRebirth~生まれ変わり~
日時:2017年10月15日(日)13:00~
会場:東京・足立区 亀アリーナ 観衆未発表(満員)
リング上アブドーラ小林選手と対峙しでも引けをとらず。
遜色のない鍛え上げた体格が頼もしい雫、力比べ
だが場外ではハードコアファイトに不慣れな雫に分が悪かった。
更に凄惨なパイプ椅子攻撃の洗礼を受けるはめになる。