ディスティネーションX!マット・サイダル逆転勝ち!GFWインパクト!

(C)TNA

 8月17日(現地時間・放送日)に放送された『GWP Impact』は、「ディスティネーションX」と銘打ったXディビジョン(TNAに所属するハイフライや危険なムーブを行う、いわゆるエクストリームなレスラーを差しているが、軽量級の選手という意味もある)をプッシュする大会となった。メインは、Xディビジョンながら、ヘビー級王座への挑戦を表明したマット・サイダルに、こんな小さい奴がしゃしゃり出てくるなと待ったをかけたボビー・ラシュリーの王座挑戦者決定戦(王者アルベルト・エル・パトロンがヘビー級王座はく奪の為、好きな王座へ挑戦出来る権利に変更)だ。ラシュリーはWWEでも活躍し、ECW王者になっただけではなく、TNAでもTNA世界ヘビー級王者として君臨、更にMMAでも連勝している本物の強者だ。試合には、ラシュリーはMMAで所属しているアメリカン・トップ・チームの面々がリングサイドで観戦した。試合はラシュリーがパワー全開で一方的な展開。サイダルをボロ雑巾の様に投げ捨てまくるラシュリーの猛攻に、サイダルはなんとかカウント2のぎりぎりで返す展開が続く。しかし、ラシュリーが仕留めようとスピアーを仕掛けるが、これをかわしたサイダルが丸めこんで逆転の勝利。ラシュリーは一瞬の隙をつかれて敗れてしまい呆然。しかし、こんな丸めこんでの決着に納得がいかなかったのがアメリカン・トップ・チームの面々だった。なんとアメリカン・トップ・チームのコーチ、ダン・ロンバートが怒ってレフェリーを捕まえてチョークで締め落としてしまったのだった。このままアメリカン・トップ・チームがまさかのストーリーに絡んでくるのか?
 そして、その王座戦線だが、なんと番組中にシナリオ統括のブルース・プリチャードが現れ、現GFW世界ヘビー級王者であるアルベルト・エル・パトロンから王座を剥奪した事を発表。パトロンは家庭のプライベートなトラブルから返上になったと説明し、王座は前王者であるボビー・ラシュリーに返すと発表したのだった。しかし、プリチャードがラシュリーを呼び出しベルトを渡そうとすると、出てきたのはラシュリーではなく、ジム・コルネットだった。コルネットは1980年代から1990年代にかけて、NWA、WCW、WWFでヒールのマネージャーとして活躍。1990年代前半は自身の団体スモーキー・マウンテン・レスリング(SMW)を主宰し、2000年代前半はWWEのファーム団体OVWのオーナーを務めた。近年はTNAやROHで活動していたが、現在は両団体から離脱していた。それが、まさかのTNA(GFW)復帰となったのだった。コルネットは、プリチャードとラシュリーに王座を返すかで口論となり、自分が現在、親会社アンセムから新たに番組を任されたのだからプリチャードは首だと通告し、セキュリティにプリチャードを会場から追い出すように命じたのだった。そしてコルネットは、2017年8月24日放送回で20人による新王座決定戦を行う事を発表したのだった。
 更に、番組終了直前に、ジョン・モリソンのプロモーションビデオが流れ、GFWインパクトへの参戦の可能性も示唆された。今後のGFWインパクトから目が離せないだろう。

■ GFW Impact
日時:2017年8月10日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・フロリダ州オーランド

<王座挑戦者決定戦>
○マット・サイダル
 ピンフォール
●ボビー・ラシュリー

<タッグマッチ>
○oVe
 ピンフォール
●ジェーソン・コード、ザガリー・ウェンツ

<Xディビジョン王座タイトルラダーマッチ>
○サンジェイ・ダット(王者)
 ベルト奪取
●トレヴァー・リー(挑戦者)

<スーパーXカップ決勝>
○デズモンド・エグザビアー
 ピンフォール
●石森太二

<ノックアウト王座タイトルマッチ>
○シエナ(王者)
 ピンフォール
●ゲイル・キム(挑戦者)


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