タイ南部のヤラ-特設リングで開催された『THAI FIGHT เรารักยะลา』。 スッサコーン、ユセフ・バファマン、セーンチャイの常連選手は危なげなく勝利。 今大会、ミャンマーからラウェイゴールドベルト3回チャンピオンに就いたチェ・リンアウンが参戦。先月『Lethwei Nation Fight』でリングインして“ヤイダンス”も披露したサイヨークとバンテージムエタイのカッチューアで対戦。ラウェイ独特の頭突きも使えず、持ち前のタフネスで打たれても前にでるが2Rパンチ、肘膝の連打で防戦一方になったところでレフェリーがダウンを宣告、3Rも連打をもらったところでレフェリーがストップをかけてサイヨークのTKO勝利となった。
■『THAI FIGHT เรารักยะลา』
日時 2017年7月15日
会場 タイ・ムアンヤラー ヤラ体育大学特設リング
<カッチューア 74㎏ 3分3R>
○スッサコーン・ソークリンミー(タイ)
1RKO ※右ストレート
●エリック・マッション(ベルギー)
<カッチューア 68㎏ 3分3R>
○P.T.T.ペッチュランルーン(タイ)
1RKO ※右ストレート
●ステファン・オポング(カナダ)
<ムエタイ 70㎏ 3分3R>
○セーンササイP.K.セーンチャイムエタイジム(タイ)
1RTKO ※パンチ膝肘連打によるレフェリーストップ
●ロング・ソーフィー(カンボジア)
<ムエタイ 72.5㎏ 3分3R>
○ユセフ・バファマン(モロッコ)
1RKO ※膝蹴りで2度のダウン
●セーバー・アサーリー(イラン)
<カッチューア 64㎏ 3分3R>
○コンスック・シットブンミー(タイ)
1RTKO ※左ストレート
●バヒッド・シャバジー(イラン)
<カッチューア 73㎏ 3分3R>
○サイヨーク・プムパンムアン・ウィンディスポーツ(タイ)
3RTKO ※レフェリーストップ
●チェ・リンアウン(ミャンマー)
ラウェイならまだまだ続行できる状態だったがカッチューアとラウェイは別競技と改めて感じさせられた一戦だった
<ムエタイ 66㎏ 3分3R>
○セーンチャイ・P.K.セーンチャイムエタイジム(タイ)
判定
●チャッド・コリンズ(オーストラリア)
<カッチューア 68㎏ 3分3R>
●パヤック・サミー(タイ)
1RKO ※左ボディブロー
○カズベック・カバロフ(ロシア)
先月『Lethwei Nation Fight』でソーゴー・ムードと引分けたパヤック・サミーはバックキックからのボディブローでKO敗け
<ムエタイ 65㎏ 3分3R>
○サナンチャイ・ピチャーリーフェート(タイ)
2RKO
●ライアン・ジャキリー(フィリピン)