アイスリボン「8・10せらリボン」地元TV放送!マット界舞台裏金曜15日発売+アイスリボン道​場マッチ581

(C)中国新聞
 本日13日、広島のTV局RCC中国放送のローカル情報番組内で、9日~10日アイスリボン世羅町イベント密着レポートの様子が放送された。この手の特集としては超異例の、正味10分にも及ぶ力の入れようだった。また中国新聞記事(画像)にも掲載される等、世羅りさの活躍は広島においてはより多くの一般市民に周知されることとなった。

 本誌『週刊マット界舞台裏』も負けじと、完全独占レポートを15日(金)発売の8月21日号巻末にて「別枠ミルホンネット」として、何と狂気の50ページ(すでに入稿済み)の失神特大ボリュームでお届けする。世羅りさファン、アイスリボンファンにはもちろんの事、アンチ派にもぜひお薦めしたい内容だ。

マット界舞台裏8月21日号絶賛G1決勝検証Metamoris谷川貞治パンクラス広島せらリボン独占

世羅りさ号泣!8・10アイスリボン「せらリボン」は至極の町興しイベントに!
8・9アイスリボン広島「イベントプロレス」は、世羅りさで始まり世羅りさで終わる!

■ アイスリボン581
日時:8月13日(水) 19時30分試合開始/19時00分開場
会場:アイスリボン道場 観衆76人

<第1試合 タッグマッチ15分1本勝負>
松本都、●藤田あかね
 11分03秒 ナッツクラッカー⇒片エビ固め
つくし、○くるみ
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 当初はもっちりvsぽっちゃりのタッグマッチだったが、神田愛美の欠場により、都vsくるみvsあかねのトライアングル戦に変更となった第1試合だが、試合前の前説をくるみと共に務めたつくしが「私が2試合やりたい。くるみと久しぶりに組みたい。」と第1試合出場を希望。また翌日のTeens後楽園大会の第3試合で欠場が決まったあきば栞の枠にも出場することを明かし、この日の第1試合はつくし&くるみvs都&あかねに、翌日の後楽園の第3試合はフェアリー日本橋&神田愛美&林結愛vsつくし&林小雪&日向小陽に変更となった。
 一方の都とあかねは、入場式の時点までトライアングル戦を想定していたこともあり、突然のタッグ結成に動揺を隠せない。急なカード変更とはいえ、阿吽の呼吸のつくし&くるみに乱れはなし。動きがバタバタ気味のぽっちゃりに対して、コンビネーション、タッチワークいずれも圧倒していく。
 最後はあかねを捉え、くるみがトッププレス、ナッツクラッカーの二重奏を決めての快勝。翌日の後楽園に向けてTeensの勢いをアピールした。

<第2試合 シングルマッチ10分1本勝負>
〇藤本つかさ
 7分38秒 極楽固め⇒ギブアップ
●林小雪
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 1年前の8月16日、まだデビュー前の小雪は、藤本とのエキシビションマッチに臨んでいる。なんとか1本も取られることなく、3分間を戦った小雪だが、この時点ではまだプロレス・デビューの合格には至らなかった。
 その4日後の弓李(=当時は練習生)とのエキシでようやくデビューすることが認められた小雪は、この1年間で培ったプロレスラーとしての成長ぶりを藤本にアピールするべくドロップキックを随所に決め必死の猛攻を仕掛けていく。特に「残り3分」のコールに一瞬あせりの動きをみせた藤本の隙を見逃さずに、丸め込み、逆さ押さえ込みでカウント3寸前まで追い込みんだ。
 最後は藤本の極楽固めにギブアップ負けを喫した小雪だが、試合後、藤本がその健闘を称える好ファイトだった。

<第3試合 シングルマッチ10分1本勝負>
〇成宮真希
 6分00秒 ユルネバ⇒片エビ固め
●山下りな
140813IR581-3
 Teens後楽園では、寿と初タッグを結成して、藤本&桜花という2団体の王者タッグとのチャレンジマッチに挑む山下が、アイスリボン道場マッチに初登場。リボンタッグ、そして先週末にCMLL-REINAジュニアの二冠王者となった成宮に真正面から挑みかかった。
 GAMIが山下をスタン・ハンセンの初来日時のニックネームと同じ”壊れたダンプカー”と称したように、試合運びはパワー全開の直線ブルファイト。そのタックルを意地で踏ん張った成宮だが、その表情から相当のダメージを受けていたのは明らか。さらにラリアット、ダイビングエルボーと、見た目にも強烈な猛攻を仕掛けていく山下。その予想以上の強さに序盤は苦しい戦いを強いられた成宮だが、徐々に自信のペースを取り戻すと、スピア、トラースキック、さらにどぎゃん返しと、山下の突進を止めるカウンター技で追い込み、最後はユルネバでフィニッシュ。
 勝利した後も驚きの表情をみせていた成宮は、「壊れたダンプカーの意味が戦ってみてわかりました。これからもどんどん戦っていきたい」と、山下の継続参戦を希望した。

<第4試合 タッグマッチ20分1本勝負>
世羅りさ、●弓李
 12分59秒 ハルカゼ
○つくし、ラビット美兎
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 Teens後楽園大会メインの前哨戦。春兎は翌日の対戦相手の世羅にロックオン。先発に出たつくしは、相手の先発の弓李を無視し、コーナーで控える世羅にいきなりエルボーを叩き込んでいく。パワー、ウエイトで勝る世羅は春兎の攻撃を力任せに押し返すと、強引に自身のペースに持ち込もうとするが、どんなに潰されても押さえ込まれても、春兎はまったく勢いが止まらない。世羅に正面から挑みバチバチの猛攻を仕掛けていく。
 世羅のピンチにパートナーの弓李が奮起。前回の道場マッチでは優華からフォール勝ちを飾り、意気上がる弓李の奮闘で、なんとか世羅をフォローするが、最後は弓李が捕まってしまい、つくしのハルカゼに3カウントを取られてしまった。春兎としてTeens後楽園のメイン前で負けるわけにはいかない2人の思いが爆発した形だが、一方の世羅もリボンタッグ王者として、このまま黙っているわけにはいかない。スターダムの彩羽匠との初タッグで、どのような戦いを見せるか!?

 試合後の4選手のコメントは以下の通り。
 世羅「今日戦っていて、どうしたチャンピオン!!と言われてしまったんですけど、チャンピオンらしさって何なんでしょうね?自分はまだ新人、ジュニアの中で、成宮さんと一緒にベルトを巻いて、未だにチャンピオンらしさというものがわかってない気がするんですけど、自分はがむしゃらに戦って、相手に立ち向かうことこそが(自分の)プロレスだと思っているので、チャンピオンらしさとか良く分からないけど、明日はインターナショナルリボンタッグに挑戦表明してきた春兎と戦うということで、ジュニアという枠で囲まれていますが、そんなことは気にせずに立ち向かいたいと思います」
 弓李「Teens後楽園の最後の道場マッチで、メインに立てて、8月2日の道場マッチで勝てたので、この前哨戦の中で一番目立って勝ちたいなぁと思ったんですけど、負けてしまったのは悔しいです。今日、負けたからといって、明日負けるわけではないので、絶対に勝ちたいと思います」
 美兎「Teens!!すごく楽しみにしていました。明日対戦相手に組まれている世羅!!ハッキリ言って今日全然弱かった。そんな世羅は嫌いなので、明日はもっと強い世羅を楽しみにしています。そして春兎が必ず勝って、大会を締めたいと思います」
 つくし「Teensまで、残り1日も無いです。Teens前だから素直な気持ちを言います。本当はTeens興行やるって、すごく不安です。だってアイスリボン大会でつっかさんが進行とかを考えているのを見ているので、これを自分がやるんだな!出来るのかな?お客さん入るのかな?って心配なんですけど。明日、時は来ます。1回寝たらTeensです。やるっきゃないでしょ!!ここにいるお客さん、明日来るきゃないでしょ!!必ずTeens興行成功させたいと思います。だから、つくしとの約束です。観に来てください!」

【広島炎上中】
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