スティペ・ミオシッチがTKO勝ちで王座防衛!UFC211ダラス


By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images

 5月13日(現地時間)にテキサス州ダラスで『UFC 211: Miocic vs. Dos Santos 2』が開催された。
 メインイベントではヘビー級タイトルマッチが組まれ、現王者スティペ・ミオシッチ(アメリカ16勝2敗)が、同級ランキング4位につける元チャンピオンのジュニオール・ドス・サントス(ブラジル18勝4敗)と対戦した。2 人の初顔合わせは2014年12月。その際はドス・サントスが判定で勝利を収めているため、ミオシッチにとってはリベンジを果たすことで2連続防衛を目指したいところだ。また、ヘビー級ではまだ3連続防衛を果たした選手がおらず、勝てば連続防衛記録(4選手がこれまで2 回連続防衛を達成)に並ぶことになる。試合は開始早々にドス・サントスのローキックをもらったミオシッチが前足を引きずる仕草を見せながらも、強引に前に出たドス・サントスに右フックをヒットさせたミオシッチがさらに距離を詰めた後、ケージ際で右ストレートを炸裂させた。身体の力が抜けたドス・サントスが膝から崩れ落ちると、すかさずミオシッチが追撃のパウンドを入れて1ラウンド2分22秒で現王者が一気に勝負を決めた。またしても1ラウンドKOでその破壊力を見せつけ、ヘビー級王座防衛タイ記録を達成した王者ミオシッチだった。
ミオシッチのコメント
「(ローをもらった足は)酷くやられたね。痛かったよ。(フィニッシュについては)10 週間に渡って練習してきたんだ。世界最高のコーチたちとね。ダラス、最高だよ。この街が大好きだ! (次の相手について聞かれて) 台所だな! 家に帰って台所で格闘するんだ。これは強敵だ。世の中の母親たちよ! ハッピー、マザーズデイ!」

 さらに、セミメインイベントでは女子ストロー級タイトルマッチ、王者ヨアンナ・イェンドジェイチェク(ポーランド)対ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)戦が組まれた。イェンドジェイチェクは現在13連勝中、タイトルも4回連続で防衛中と、圧倒的なスピードと打撃の速さでライバルを一蹴してきている。対戦するアンドラージはもともとバンタム級出身ながら、ストロー級に転向以来3連勝と、一気にタイトル挑戦まで上り詰めた。相手を投げ飛ばす強さを持つアンドラージを相手に、元ムエタイのチャンピオンであるイェンドジェイチェクが高速ジャブとキックで5 回目の防衛を達成するのかが注目された。試合は、序盤のラウンドこそ、アンドラージが王者からテイクダウンを奪うシーンも見られたが、試合中盤からイェンドジェイチェクが鋭い打撃と自在なフットワークで主導権を完全に支配した。5ラウンドを戦い抜いて王者イェンドジェイチェクが危なげのないユナニマス判定勝利(50-45、50-45、50-44)でタイトル防衛記録を“5”へと更新した。
イェンドジェイチェクのインタビュー
「覚えておいて。私がポーランドのヨアンナ・イェンドジェイチェク、UFC 女子ストロー級王者よ。誰もこのベルトを私から奪うことはできないわ!」

大会や選手の詳しい情報などは、UFC 公式サイトへ
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■ UFC 211: Miocic vs. Dos Santos 2
日時:2017年5月13日
場所:アメリカ・テキサス州ダラス

<ヘビー級王座タイトルマッチ/5分5R>
○スティペ・ミオシッチ(米国/王者)
 1R 2分22秒 TKO)
●ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル/挑戦者)

<女子ストロー級タイトルマッチ/5分5R>
○アンナ・イェンドジェイチェク(ポーランド/王者)
 判定 3-0
●ジェシカ・アンドラジ(ブラジル/挑戦者)

<ウェルター級/5分3R>
○デミアン・マイア(ブラジル)
 判定 2-1
●ホルヘ・マスヴィダル(米国)

<フェザー級/5分3R>
〇フランキー・エドガー(米国)
 2R 5分0秒 TKO
●ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)

<ミドル級/5分3R>
○デヴィッド・ブランチ(米国)
 判定 2-1
●クリストフ・ヨッコ(ポーランド)

プレミアムカード
<ライト級/5分3R>
‐エディ・アルバレス(米国)
  2R 4分12秒 ノーコンテスト(反則のヒザ))
‐ダスティン・ポイリエ(米国)

<フェザー級/5分3R>
○ジェイソン・ナイト(米国)
 3R 0分39秒 TKO
●チャス・スケリー(米国)

<ヘビー級/5分3R>
○チェイス・シャーマン(米国)
 2R 3分36秒 KO
●ラシャド・コールター(米国)

<ライト級/5分3R>
○ジェイムス・ヴィック(米国)
 1R 2分39秒 TKO
●マルコ・ポロ・レイエス(メキシコ)

<女子ストロー級/5分3R>
○コートニー・ケイシー(米国)
 判定 3-0
●ジェシカ・アギラー(米国)

<フェザー級/5分3R>
○エンリケ・バルソラ(ペルー)
 判定 3-0
●ガブリエル・ベニテス(メキシコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
○ガジムラッド・アンティグロフ(ロシア)
 1R 2分21秒 リアネイキドチョーク
●ヨアキム・クリステンセン(デンマーク)

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▼豪華カードぞろいのUFC 211。巨漢同士のド突き合い、ミオシッチvsドス・サンドス2。 最軽量女子”氷の女王”ヨアンナV5戦。エドガー、アルヴァレスも!
 Text by 稲垣 收
・マーク・ハント、アリスターらを4連続KOの王者ミオシッチvsハント
 ミルコ、ミオシッチを破ったドス・サントス 王者のリベンジなるか?
・ポーランドの“氷の女王”ヨアンナvsブラジルのジェシカ
・UFCの『はじめの一歩』エドガーvsBJ・ペンをKOしたロドリゲス
・青木真也KOしたアルヴァレスの再起戦
・“世界一の寝ワザ師”マイアvs“戦極出身でカウボーイKOストライカー”マスヴィダル
 稲垣收のUFC情報~米テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインセンターで開催されるUFC 211はヘビー級&女子ストロー級タイトル戦など豪華カードが目白押しだ。元ライト級王者で絶対折れない心を持つ“UFCの幕之内一歩”エドガー。青木真也をKOした元ライト級王者エディ・アルヴァレス。さらに、“UFC一の寝ワザ師”マイア――――必見の大会だ!