全日チャンピオンカーニバル超満員札止め!前年覇者関本がジョー・ドーリングに敗れる

 全日本プロレス春の祭典『2017チャンピオンカーニバル』が16日、後楽園ホールにて開幕した。
 昨年優勝の大日本プロレス所属、関本大介は悪性脳腫瘍から復帰を遂げたジョー・ドーリングに、秋山社長が優勝候補に推す世界タッグ王者で昨年の準優勝者ゼウスはKAIにそれぞれ敗れ黒星スタート。三冠王者、宮原健斗はジェイク・リー、諏訪魔は石川修司を激戦の末に破り幸先良いスタートを切った。
 諏訪魔は試合後にこのリーグ戦で「自分がどこまで通用するのか試してみたい」と語り、今日の石川戦のような雑音のない闘いが一番と大仁田厚を意識するようなコメントも発していた。

 桜満開の関東地区、プロレス格闘技キックの大会がアチコチで同日開催されたが、試合開始前にはすべてのチケットが売り切れの人気。全日の後楽園の札止めはここ2~3年ではあまり記憶にない。

電子書籍詳細版は週刊ファイト4月27日号RIZINチャンカン折原昌夫W1江幡睦UFCヤオ魔界ラウェイ巌流島 に収録されました。

[ファイトクラブ]KAIチャンカン直前インタビュー「宮原健斗とのコスチューム被りに白黒はっきり付けます」

■ 全日本プロレス【2017 チャンピオン・カーニバル ~旗揚げ45周年記念シリーズ~】
日時:4月16日(日)12:00試合開始
会場:東京・後楽園ホール

<第8試合 チャンピオン・カーニバル 公式戦  Bブロック 30分1本勝負>
○諏訪魔
 13分48秒 バックドロップホールド
●石川修司


<第7試合 チャンピオン・カーニバル 公式戦  Aブロック 30分1本勝負>  
○ジョー・ドーリング
 6分42秒 レボリューションボム⇒エビ固め
●関本大介


<第6試合 チャンピオン・カーニバル 公式戦  Aブロック 30分1本勝負>
○宮原健斗
 13分55秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド
●ジェイク・リー


<第5試合 チャンピオン・カーニバル 公式戦  Aブロック 30分1本勝負>
●ゼウス
 9分23秒 メテオ・インパクト⇒片エビ固め
○KAI


<第4試合 チャンピオン・カーニバル 公式戦  Bブロック 30分1本勝負>  
○ボディガー
 7分48秒 ハイキック⇒片エビ固め
●真霜拳號

<第3試合 チャンピオン・カーニバル 公式戦  Bブロック 30分1本勝負>
●野村直矢
 5分8秒 シャイニングウィザード⇒片エビ固め
○橋本大地

<第2試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
秋山準、ドリー・ファンクJr.、○西村修、吉江豊
 5分50秒 グラウンド・コブラツイスト
大森隆男、渕正信、崔領二、●ダルトン・デリック

<第1試合 Jr.スクランブルプレミアム8人タッグマッチ 20分1本勝負>
青木篤志、○佐藤光留、ウルティモ・ドラゴン、田中稔
 8分34秒 捕獲式腕ひしぎ十字固め
●中島洋平、岩本煌史、青柳優馬、丸山敦

2017 チャンピオン・カーニバル入場式

ドリー・ファンクjr来日

 今日、東京後楽園でスタートしたチャンピオンカーニバルのレジェンド、ドリーファンク・ジュニアがスクール生徒であるダルトン・デリックを帯同して来日された。
 いつもながら、同年代の猪木さんと坂口さんのことが気になるらしく、猪木さんは再び格闘技の総合プロデユーサーになられたことに驚き、逆に坂口さんについては少し病気だということをドリーから聞き心配である。
 今年も8月の両国と年末のタッグリーグに来日する予定だそうだ。グレート小鹿さんとどちらが現役最高記録を残すものやら!嬉しい悲鳴である。

▼ダルトン・デリック

KAIが宮原健斗から新技メテオインパクトでピンフォール~全日本プロレス横浜

wf063Chirashi-718週刊ファイト12月8日号全日両国東京愚連隊永源遥ノア爆破長州天龍鷹の爪大賞巌流島
週刊ファイト12/29-1/5号欠場RIZIN最強タッグ抗議録プ本DeepパンクラスSEI☆ZA豆腐

週刊ファイト3月2日号真壁刀義20周年全日Jr.開幕テレ朝中井りんROAD FC訃報嵐UFC