柴田、男の根性を見せつけるもオカダのレインメーカーに沈む! ヒロムはKUSHIDAを秒殺 新日本両国

 9日、新日本プロレス両国国技館大会に超満員札止めとなる10,231人の観衆が駆け付けた。

 注目の柴田勝頼は出だしで猪木アリ状態を見せるなど、オールドファンを存分に背負った姿勢。内容でも「男の根性、見せてやる」という前哨戦での言葉に相違なし。絞め技や打撃でオカダ・カズチカを追い込むが、クライマックスはオカダの対面式レインメーカーを仁王立ちで踏ん張って見せたところだろう。直後に見舞った頭突きでは、柴田自身が額から流血するという生々しい展開に。
https://www.facebook.com/njpwworld1972/videos/1361116317301427/
 最後はオカダが正調レインメーカーで柴田を下して王座防衛。されどニュージャパンカップ準優勝のバッドラック・ファレに襲撃されてしまい、マイクアピールなし。

 セミファイナルも鮮烈。人気急上昇の高橋ヒロムがわずか1分56秒でのTIME BOMBでKUSHIDAを返り討ちにした。こちらはリコシェが次期挑戦者に名乗り。大会のいたるところに博多どんたくや大阪城ホールに続く流れが内包された格好ともなった。

 詳細版は週刊ファイト4月20日号柴田入院SakuraGenesis亜利弥’引退Ghost記憶UFC豊田真奈美KAIに掲載されました。

■戦国炎舞-KIZNA- Presents SAKURA GENESIS 2017
日時 2017年4月9日(日)16:00
会場 東京・両国国技館 観衆10,231人(超満員札止め)

<第0試合>
●北村克哉
岡倫之
川人拓来
  7分00秒 Prima Nocta⇒エビ固め
○デビッド・フィンレー
獣神サンダー・ライガー
中西学

<第1試合>
チェーズ・オーエンズ
高橋裕二郎
タンガ・ロア
○タマ・トンガ
  8分40秒 ガン・スタン⇒エビ固め
●タイガーマスク
タイガーマスクW
永田裕志
真壁刀義

<第2試合>
●TAKAみちのく
エル・デスペラード
鈴木みのる
  6分50秒 カルマ⇒エビ固め
バレッタ
ロッキー・ロメロ
○YOSHI-HASHI

<第3試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合>
[挑戦者組]
外道
●邪道
  10分26秒 ディープインパクト⇒片エビ固め
タイチ
○金丸義信
[第50代王者組]
※金丸&タイチが初防衛に成功

<第4試合>
バッドラック・ファレ
○ケニー・オメガ
  10分15秒 片翼の天使⇒片エビ固め
矢野通
●石井智宏

<第5試合>
BUSHI
EVIL
SANADA
●内藤哲也
  11分30秒 パルプフリクション⇒片エビ固め
リコシェ
田口隆祐
○ジュース・ロビンソン
棚橋弘至

<第6試合 IWGPタッグ選手権試合>
ハンソン
○レイモンド・ロウ
  14分06秒 フォールアウト⇒エビ固め
●小島聡
天山広吉
[第74代王者組]
※天山&小島が防衛に失敗。ロウ&ハンソンが新チャンピオンに。

<第7試合NEVER無差別級選手権試合>
[挑戦者]
●ザック・セイバーJr.
  16分16秒 GTR⇒片エビ固め
○後藤洋央紀
[第15代王者]
※後藤が3度目の防衛に成功

<第8試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合>
[挑戦者]
●KUSHIDA
  1分56秒 TIME BOMB⇒体固め
○高橋ヒロム
[第76代王者]
※ヒロムが3度目の防衛に成功

<第9試合 IWGPヘビー級選手権試合>
[挑戦者/NJC2017優勝者]
●柴田勝頼
  38分09秒 レインメーカー⇒片エビ固め
○オカダ・カズチカ
[第65代王者]
※オカダが4度目の防衛に成功

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