ボビー・ルードNXT王座防衛!中邑真輔敗れて次は・・・Take Over Orland超満員札止め

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 4月1日(現地時間・放送日)にフロリダ州オーランドで『WWE ネクストテイクオーバー』が開催された。
 NXTはWWE下部団体であったFCW(フロリダ・チャンピオンシップ・レスリング)が2012年8月に新人発掘番組であったNXTと統合されてNXT Wrestlingとして始動。収録日においては決められた日にまとめて行われてフロリダ州オーランドに本部を置くフルセイル大学が会場となっている。2013年よりNXTへと改称。2014年2月27日より団体初のPPVとしてNXTアライバルを開始。5月29日のNXTテイクオーバーからPPVのタイトルを固定して副題が与えられている。
 今大会のメインはNXT王座戦で、前王者、中邑真輔からグロリアスDDTでフォールを奪ったボビー・ルードが中邑のリマッチを受けた形となった。元TNA世界ヘビー級王者であるルードと、元IWGP王者である中邑が現在、NXTでライバル関係となっており、熾烈な王座戦線を形成している。
 試合は、ルード、中邑共に技を出し合う好勝負となるが、中邑が痛めていた膝をターンバックルに誤爆し、苦しむ場面も見られた。それでも必死で食い下がる中邑だが、最後はルードが必殺のグロリアスDDTを決めて中邑からフォール勝ち。ルードが王座防衛に成功した。

 またNXT女子王座は絶対王者として君臨しているアスカが、エンバー・ムーンの挑戦を受けた。パワフルなムーンの攻撃に劣勢になる場面もあったアスカだが、最後はバズソーキックを決めてフォール勝ち。アスカが王座防衛を果たした。

■ WWE ネクストテイクオーバー オーランド
日時:2017年4月1日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・フロリダ州オーランド・アムウェイ・センター
Photo by 田宮繁人
<NXT王座タイトルマッチ>
○ボビー・ルード(王者)
 ピンフォール
●中邑真輔(挑戦者)
Photo by 田宮繁人
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<NXT女子王座タイトルマッチ>
○アスカ(王者)
 ピンフォール
●エンバー・ムーン(挑戦者)
Photo by 田宮繁人
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<NXTタッグ王座トリプルスレット・エリミネーションマッチ>
○オーサーズ・オブ・ペイン(王者)
 ピンフォール
●ザ・リバイバル(挑戦者)
#DIY(挑戦者)

<シングルマッチ>
○アレイスター・ブラック
 ピンフォール
●アンドラデ”シエン”アルマス

<8人タッグマッチ
○タイ・デリンジャー、ロデリック・ストロング、ルビー・ライオット、カシアス・オーノ
 ピンフォール
●エリック・ヤング、アレキサンダー・ウルフ、キリアン・デイン、ニッキー・クロス

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