[週刊ファイト3月16日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
プロスポーツの中でファンに夢を与えられないのはプロレスぐらいだろう。早い話、レスラーの所得にしても新日本プロレスのトップクラスを除けば一般サラリーマンとほとんど変わらなくなった。逆にセコい話しは掃いて捨てるほどある。我々プロレス・メディアとしては、その類のゴシップを読んで楽しんでもらうしかない。
(*編中 A記者=『マット界舞台裏』特約記者、B記者=スポーツ紙記者 C記者=フリーのべテラン記者)
A 何か景気いい話ありますか? オカダの年棒が5000万円くらいにハネ上がったとか(笑)。
B まだその半分まで行ってないと思います。
C 景気いい話…特にないねぇ。強いて言えば、新日、全日、ドラゲーの大阪大会が軒並み満員になったことくらいですね。大阪のプロレス熱は4、5年前と比べるとかなり高くなってます。