盛況の第2回日本ラウェイ大会『Lethwei in Japan 2 ~LEGACY~』緬日対抗戦はミャンマー側の3勝2分!自由民主党幹事長杯では外国人ラウェイ王者デーブ・レダックが勝利!!

 2月16日東京・後楽園ホールで開催した日本ラウェイ大会『Lethwei in Japan 2 ~LEGACY~』今大会は日本vs.ミャンマー5対5に、昨年12月トゥントゥン・ミンをやぶりラウェイ80㎏世界王者についたデーブ・レダックが豪腕ポーケーを倒し、自由民主党幹事長杯を獲得した全6試合が行われ、緬日対抗戦はKoumaと高橋奈七永が時間切れ引分となったが他3選手は敗退。ミャンマー側の3勝2分となった。
 次回第3回大会は4月18日(火)『ラウェイinジャパン 3 ~GRIT~』(後楽園ホール)、6月16日TDCホール(東京ドームシティホール)で開催されることが発表されている。

 詳細版は週刊ファイト2月23日号チャボ寝屋川wweTV泉田純KnockOut青木真也ラウェイBellatorに収録されました。

■『Lethwei in Japan 2 ~LEGACY~』
日時:2017年2月16日 18:30~
会場:後楽園ホール
主催:一般財団法人ILFJ(International Lethwei Federation Japan)/ファーストオンステージ

<第6試合 54kg契約 ミャンマーVS日本3分5R インターバル2分 判定なし>
△ヤーザー(ミャンマー:18歳/37戦15勝7敗15分)
 時間切れ引分
△KOUMA(日本・WSRフェアテックス荒川:32歳/WPMF日本スーパーバンタム級王者)

この大会日本人選手でいちばんラウェイに的している試合でガッツをみせたKouma

2Rから鼻血を出し、肘で顔面をカットしたKoumaだが気持ちをきらせず向かっていき、5R闘い抜き時間切れ引分となった

<第5試合 80kg契約 自由民主党幹事長杯 3分5R インターバル2分 判定なし>
●ポーケー(ミャンマー:25歳/80㎏/176㎝/45戦13勝12敗20分)
 2RTKO 2分32秒 ※累積4ダウン
○デーブ・レダック(カナダ:24歳/80㎏/182㎝/※現ミャンマーラウェイ80㎏級王者、カナダ75㎏ムエタイチャンピオン:38戦28勝8敗2分/ラウェイ3戦1勝2分)

昨年8月トウトゥと引分、10月、12月トゥントゥン・ミンと1勝1分の戦績でラウェイ王者となり、キック技術でもポーケーを上回るデーブ・レダックが1Rから打撃をヒットさせまくりタフなポーケーから2Rまでに4度のダウンを奪いKO勝ち(※1試合中4度のダウンでKO)

フラッシュダウン(※ダウンしても2秒以内にたてばノーダウン)もいれれば数度のダウンを喫したポーケーは何度も立ち上がりガッツをみせた

自由民主党幹事長杯プレゼンテーターはILFJ代表理事 三井慶満氏

<第4試合 70kg契約 ミャンマーVS日本3分5R インターバル2分 判定なし>
○ピャン・トゥェ(ミャンマー:20歳/ゴールドベルト2015年71㎏王者、現ミャンマーラウェイ67㎏級世界王者/37戦28勝0敗9分)
 1RKO 1分33秒 ※3ダウン
●山崎泰幸(日本・FSA拳真館 日本総本部所属)

今大会ミャンマー選手のなかでいちばんの実績を持つ無敗のピャン・トゥエに対する昨年まで青帯でプロデビュー戦の山崎泰幸は何もできず3ダウンKO負け

~休憩~

<第3試合 75kg契約 ミャンマーVS日本3分5R インターバル2分 判定なし>
○シャンコ(ミャンマー:26歳/40戦15勝5敗20分)
 3R終了時TKO※ドクターストップ
●奥田啓介(日本・IGF/25歳/72㎏)

格闘技の練習もしてることを伺わせる奥田は打撃に投げもおりまぜ、2Rにはバックブローでダウンも奪うがシャンコのパンチをもらい顔面が晴れてきて、膝蹴りもくらうようになってやや失速。


3R終了後ドクターストップがかかり試合終了。シャンコが勝利した。

プレゼンテーターは前田日明、セコンドでコーチでもあるシャンコの兄ゾー・テットもリングにあがった

<第2試合 女子64kg ミャンマーVS日本2分4R インターバル2分 判定なし>
△シュー・シンミン(ミャンマー:18歳/15戦10勝1敗4分)
 時間切れ引分
△高橋奈七永(日本・SEAdLINNNG:38歳/167㎝/ラウェイ1戦1勝)

再戦となる一戦は、格闘技にも慣れて体格差もある高橋が1Rから攻勢をかけて投げも使い、バック肘でダウンを奪い、シューシンミンは早くもスペシャルレストを使用、再開後も高橋は体格差をいかして膝蹴りや、バック肘もヒットさせる

シューシンミンも食い下がり時間切れ引分


メダルのプレゼンテーターは野口五郎がつとめた

<第1試合 ミャンマーVS日本68kg 3分5R インターバル2分 判定なし>
○ターアス・タ・プウィント(ミャンマー:20歳/38戦14勝4敗20分/2016年ゴールドベルト63.5kg王者、ラウェイ63㎏級世界王者)
 1RKO 2分19秒 ※3ダウン、セコンドのタオル投入
●山本祐希(日本・禅道会・空手道大誠舘)

日本大会2度目の参戦となるターアス・タ・プウィントは前回昨年10月日本大会で劣勢引分試合の挽回にラウェイ初参戦・空手の山本祐希に何もさせず3ダウンを奪いKO勝ち

▼10・27ラウェイ・グランプリ・イン・ジャパン2016後楽園ホール
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