2008年夏に日本初上陸し、以降“世界屈指のゲイタウン”二丁目の『BAR EXIT』、“愛欲の街”歌舞伎町二丁目の『CORE STADIUM』と、闘いの渦を新宿から発信し続けてきた地下プロレス『EXIT』。この渦がアウトローの街・新宿を飛び越え、セレブリティの街・銀座に飛び火した！
　11月15日は、地下プロレスにとって激動の一日になった。まず銀座初上陸の『EXIT-23 VILAX:A』では、瀟洒なスポーツジムに暗黒のマットと鎖を敷いて地下プロレスを強行、その後地下戦士から観客に格闘術が伝授されるという驚愕だらけの展開。見る者すべてに、この日一つ目の「誰か教えてくれよ」が投げかけられた。
　同日夜、地下プロレスは聖地CORE STADIUMに帰還し、またしても激闘三昧。地下初参戦を果たした“超竜”高岩竜一の圧巻ブルファイトにも度肝を抜かれたが、この日初めて、「UNDERGROUND JAPAN TAG LEAGUE 2009」が“すでに開幕している”ことが発覚し、またしてもファン・関係者全員が仰天！　観客どころか選手にも知らされていないタッグリーグという前代未聞の展開に、この日二つ目の「誰か教えてくれよ」が生まれた……。

　本書では『EXIT』本戦の他に、“本番の街”埼玉・西川口で11月1日に開かれた、紅闘志也プロデュース興行『日本プロキック』に、その翌々日の熊本で開催された地下臭たっぷりの格闘技イベント『激突?』の模様も収録。
　紅闘志也＆富豪2夢路が行く処、其処はリングを問わずすべて“地下”となるのだ!?

責任編集／『ファイト！ミルホンネット』デスク・植松晃一

【別冊地下プロレス2009・第五巻インデックス】
●“本番の街”で地下キック!?　これが紅闘志也プロデュース『日本プロキック』だ！
●紅闘志也＆富豪2夢路に、桜井“マッハ”速人も参戦の熊本発地下格闘技11・3『激突?』
●銀座→新宿の“地下行脚” セレブ会員集うスポーツジムに地下プロレス出現！　11・15昼『EXIT-23 VILAX:A』
●銀座→新宿の“地下行脚” 前代未聞!?　告知ナシで開幕のタッグリーグ戦！　11・15夜『EXIT-24 CORE:G』

★併せて読めばもっと楽しめる！

別冊ミルホンネット『地下プロレス大全　過虐帝国2009　第一巻　異酷』
別冊ミルホンネット『地下プロレス大全　過虐帝国2009　第二巻　呪縛』
別冊ミルホンネット『地下プロレス大全　過虐帝国2009　第三巻　解禁』
別冊ミルホンネット『地下プロレス大全　過虐帝国2009　第四巻　連獄』
別冊ミルホンネット『地下プロレス大全　誰か教えてくれよ2010　第一巻　密白』
週刊マット界舞台裏'09年12月31日号〜12・10 地下プロレス『EXIT-27 VILAX:B』〜『EXIT-25 CORE:H』
週刊マット界舞台裏'09年11月26日号〜11・15 地下プロレス『EXIT-23 VILAX:A』〜『EXIT-24 CORE:G』
週刊マット界舞台裏'09年10月29日号〜10・11 地下プロレス『EXIT-22 CORE:F』
週刊マット界舞台裏'09年9月17日号〜9・6 地下プロレス『EXIT-21 CORE:E』
週刊マット界舞台裏'09年8月13日号〜8・2 地下プロレス『EXIT-19 CORE:D』
週刊マット界舞台裏'09年7月16日号〜7・5 地下プロレス『EXIT-18 CORE:C』
週刊マット界舞台裏'09年3月12日号〜3・1 地下プロレス『EXIT-7 KABUKI』
週刊マット界舞台裏'09年4月09日号〜南の果ての街・豪州アデレードで地下プロレス!?