会報 第179号『創立29周年特集号』

「まあ、しかし、そんなことよりも問題なのは、あんまりおもろなかったってことですよ。その原因はやっぱり桜庭やなしに、秋山にあるのかなと思うわけです。柔道時代の秋山っていうのは、風貌からだけでなく、なんかこう、もっとガツガツしたイメージがあって、退屈な柔道の試合でもけっこう楽しみにして見れてたもんやけど、今はなんかこう…」

闘竜創立29周年号・・・つまり、「こんな」闘竜が創刊30年目に突入した。表紙はガラにもなく秋山である。しかし、本文の大晦日ダイナマイト観戦記は、いつものように闘竜ちっく。よって・・・失格!
爆笑は巻頭の思い出の写真である。闘竜自らが主催した大阪プロレス高砂大会での傑作の1枚。こんな写真を掲載していては、30年もつファンクラブ寿命が10年で終わってしま…った方が良かったかもしんない。
観戦記のメインは、1・7&8の2日間、大阪アゼリア大正で昼夜4部構成で開催されたDDT&びっくりプロレス。特筆すべきは2日目夜のびっくりプロレス。予算の都合などから、過去2回と比べると、メンバーがガタ落ちとも言われたが、コレが実に素晴らしく、闘竜にしては稀有な絶賛興行となった。その理由をここでくどくど述べるより、本誌に掲載している、たった1枚の写真を見てほしい。すべてが納得できるハズだ。
締めは1・13東京ドームでの山本寛斎プロデュースによるスーパーイベント『太陽の船』のグラビア&ルポタージュ。我らがアントニオ猪木も出演してはいるものの、プロレス興行でもないのにわざわざ広島くんだりから足を運んだ闘竜メンバーは、この空間に何を見たのか?
『炎』『天使の国〜海の国』『祭りの国』『蝶の国』『応援歌』『虹の国』『太陽の船』
ことほどさように、プロレスを楽しんでハッピーになりたい方にはオススメの一冊となりました。

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会報 第179号『創立29周年特集号』

商品コード toryuzzzzz009

価格 315 円

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