松宮からの伝言VOL.4 『最強格闘技武鑑』第10章

芦原先生は『石井はな、おれのアイデアを盗んだんだよ』と言っていた。これは、芦原先生の一方的な意見なので事の真相はわからないが、ありえない話でもない。」・・・松宮康生からのメッセージ、最後を飾るのはブルース・リーと師・芦原英幸の秘話、そして誰もが知りたかったK-1創始者・石井和義氏についての知られざるエピソード。
「松宮からの伝言」、第4弾の今回も読み応えたっぷり。

【芦原英幸と石井和義】・・・「正道会舘の石井和義が、脱税容疑で逮捕されたがこれは、格闘技界全体にとって大きな痛手となるであろう。わたし自身、まだ正道会舘創世記のころに石井氏とは、何度か食事をしたことがある。その時の彼は、純粋にカラテを愛する好青年であった。その頃石井氏がさかんに言っていたのは、空手がマイナーなものであるということだった。空手をプロ野球やF1のようにメジャーなものにしたいというのが彼の口癖でもあった。格闘技を少年たちの夢であり、目標になるようなものにしたいと言っていた。そういう意味では、石井氏はすごい努力をした人物であることに間違いはない。」・・・

K-1のルーツは芦原のサバキにあった!
時の人となりその後獄に墜ちた石井和義を松宮はどう見たのか?
そして芦原英幸はどのように評していたのか?

【ブルース・リーの麒麟掌】・・・リーが少しだけ出演していた知る人ぞ知る映画作品「麒麟掌」についてのトリビアの数々。

【捌かないサバキ】・・・芦原英幸が語った秘伝「捌かないサバキ」とは何か?
技術書には書かれていない、サバキの奥深さについての考察。

【芦原英幸とその弟子たち】・・・「以前私が本で書いたように「サバキの本流」は、元祖である芦原会舘であろう。しかし、芦原会舘から離れた人々からも目が離せない。正道会舘の石井和義、円心会舘の二宮城光、英武館の松本英樹、心体育道の広原誠、中元会舘の中元憲義が有名なところであろう。」
誰もが知りたい芦原の弟子について。
芦原の技術はどのように受け継がれたのか?

その他、
第23章「サバキと太気拳」
第24章「芦原英幸の技術書」
第25章「幻のレイモンド・フィルム」と目玉記事がずらり。

これを読まずして松宮康生の真の姿は理解できない!

松宮康生公式オフィシャルサイト

松宮からの伝言VOL.4 『最強格闘技武鑑』第10章

商品コード matsumiyak010

価格 315 円

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