76年猪木対アリ異種格闘技戦の真相『マット界の黙示録☆真正文化史』 2017-02-16 01:552020-08-26 13:55 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会, 国内プロレス, 著者別:復刊本_写真集_教材 ツイート 76年猪木はルスカ戦、アリ戦、さらにはパキスタンのアクラム・ペールワン戦と狂い咲いていた。【アリ戦はシュートなのか?】お互いが裏切られる恐怖を抱えたまま闘ったことは間違いない。その意味ではガチンコだったが・・・ 【抜粋】 72年の新日本プロレス、全日本プロレス旗揚げの余波により、73年、ついに日本プロレスが崩壊。坂口征二が4月付けで新日本に移籍したことが力道山の遺産にトドメを刺した。テレビ朝日の新日中継『ワールドプロレスリング』の放送開始は73年4月6日からだ。 馬場は力道山の形見としてPWF王座を獲得、30歳の猪木はローカル・ベルトながら"世界"と名がつくことからNWF王座を奪取する。要は金で買ったということだ。また、米国ファンクス道場での特訓を経てジャンボ鶴田が帰国、国内デビューは10月である。 格闘家にとって、もっとも影響を与えたブルース・リーの映画『燃えよドラゴン』が公開されたのも73年のこと。この時点で本人はすでに亡くなっていた。70年代とはなんであったのかと問われたら、筆者ならハードロック音楽、猪木とブルース・リー、それにウディー・アレンの映画『アニー・ホール』を引き合いに出せばたいがいのことは説明できてしまう。ユダヤ人青年と白人女性のニューヨークを舞台にした恋物語は、ダイアン・キートンのネクタイ姿がキャリア・ウーマン=ファッションの象徴だった。 73年はまた、株式オプション取引の開始に"金融革命"の見出しが使われただけでなく、POS販売管理システムによる"流通革命"、個人の多様な需要に応じる量から質への転換には、市場経済を復活させた"情報革命"という言葉がメディアに登場、70年代初期を象徴する鍵となった一年でもあった。 巨人軍が日本シリーズ9連覇を達成し、王貞治が三冠王を獲得したが、日本プロスポーツ大賞は、キックボクシング東洋ライト級王者の沢村忠が選ばれている。 どのジャンルであれ、先駆者たちは最大限の敬意をもって評価されねばならない。ロックの黄金時代が続く。74年5月、華麗で暴力的なグラムロック先導者=イアン・ハンター率いるモット・ザ・フープルは、ブロードウェイの劇場でクイーンを前座にマンハッタン上陸を果たしている。 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会◆永久保存資料 封印されたタブーの真相とスキャンダル検証 プロレス逆襲の糸口を探る文化歴史研究書 76年猪木対アリ異種格闘技戦の真相『マット界の黙示録☆真正文化史』商品コード tanakatada002価格 315 円 ウィッシュリストに追加する » 投稿ナビゲーション 全選手計量パス!公開記者会見で対戦相手対面!明日決戦!~2・16「Lethwei in Japan 2 ~LEGACY~」6・16第4回日本ラウェイ大会TDCホール開催発表!!『マット界の黙示録☆真正文化史』Special Edition