【夢は叶うもの】女子プロレスラー初の国会議員が身を持って伝えたい「人生はチャレンジだ！」

　女子プロレス取材歴23年の原正英（元週刊ゴング）は、これまで数々の女子プロレスの取材を行ってきた。そこで今まで書かなかった神取忍（初の国会議員女子プロレスラー）のエピソードを紹介しながら波乱万丈の人生を描いた。

【デビュー２０周年”ミスター女子プロレス”神取忍】
初の国会議員女子プロレスラー。ＬＬＰＷ所属。2004年７月の参院選に出馬したが、惜しくも次点に終わった。だが、神は見捨てなかった。それから２年、2006年10月に見事に繰り上げ当選となった。

神取の人生はまさに波乱万丈である。
女子柔道日本一の看板を背負って女子プロレス入り。
だが、それから何度となく辛いことに直面した。
鳴りもの入りで入団したジャパン女子プロレスは、
旗揚げしてまもなく経営不振から数々のトラブルを巻き起こし、
神取と意見対立した。
しかし、神取は己の信じた道を歩んだ。
周囲の力で一年間、プロレス浪人になるもその後、
フリー選手を経て、理想のＬＬＰＷを立ち上げを決意した。
それからも数々の事件に巻き込まれた。
だが、そのたびに起き上がる。
まさに七転び八起きであった。
神取は「人生はチャレンジだ」という信念を持っている。
止まらずに自分の信じた道を歩む。
本書は、茨の道であろうとも突き進んだ神取忍の真実を描いた。

☆柔道を始めた理由
☆柔道日本一からプロレス入り
☆ジャパン女子フロントと対立
☆喧嘩マッチに発展
☆ＬＬＰＷで再出発
☆事務所に入ったコソ泥を捕らえる
☆交通事故で試合を欠場
☆ハマリ役ＣＭ出演秘話
☆リング外でもモテモテ
☆男勝りの体力
☆再び交通事故に
☆デビュー２０周年