時効!昭和プロレスの裏側 原点~特派員時代に書けなかった秘話

 大阪で発行されていたユニークなプロレス専門紙『週刊ファイト』が休刊になってはや3ヶ月・・・全国の愛読者の間で復刊を望む声が上がっているが、「ファイト!ミルホンネット」では同紙の“4番打者”でもあった井上譲二前編集長の担ぎ出しに成功、およそ30年に及ぶプロレス記者生活の中で“書けなかったこと”を中心に寄稿していただくことになった。
 とりわけ報道に対する規制が厳しいマット界において、トップ屋、裏ネタの鬼として大暴れしてきた井上氏。プロレスがメジャーだった昭和時代に第一線記者として活躍したキャリアはダテではなくマット界の裏の裏まで知り尽くした数少ない本物のプロレスライターのひとりである。
 その井上氏が第1章で明かすのは、彼にとって青春でもあった米マット特派員時代の秘話とウラ話である。
 “ピープルズ・チャンピオン”ザ・ロックの祖父ピーター・メイビアとの出会い、WWWFのトップシークレット『チャンピオンベルト移動』のスクープ、WWEのボスビンス・マクマホンの父、シニアの思い出、AWAの帝王バーン・ガニアとの交流など、新旧プロレスファン垂涎のネタが満載!プロレス業界“随一のトップ屋”井上譲二氏の原点がここにある!

■マット界の歴史…1977年6月、井上譲二初渡米

【プロレス・ジャーナリストの誕生】
日本人レスラーの海外遠征などに同行する一時的な特派員と違いニューヨークに駐在した最初のサムライ記者
力道山時代から続く”記者クラブ”のタブーを破ったのは、『週刊ファイト』(新大阪新聞社)だった。

自腹を切ってまで送り出したのは故・I編集長。
米マット駐在員として初渡米した井上譲二氏が見たものとは?


左からプロフェッサー・タナカ、筆者、フレッド・ブラッシー、ミスター・フジ1978年MSG控え室にて

【日米マット界の裏ネタ・秘話を大放出!!】
☆新日本―WWWFの本格提携でクリーンヒットとなった特派員派遣
☆新大阪新聞社の高給取り月給26万円もドル換算千ドル
☆ブルックリンのジョージ・ナポリターノ記者
☆スクープ第一弾「ピーター・メイビア次期参戦」
☆仰天情報「王座交代」とは?
☆真実のNWA史暴露
☆AWA帝王Vガニアが日本人記者を歓迎したワケ

【電子書籍ファイト!ミルホンネット:デスクの断言】
「60年代から80年代にかけて、
米マットのレスラーたちにとって
日本は最も稼げるテリトリーだった」

時効!昭和プロレスの裏側 原点~特派員時代に書けなかった秘話

商品コード inouejojiz001

価格 315 円

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