■ REINA女子プロレス KYOTO BANG BANG FESTIVALS 2017
日時:1月29日
会場:京都KBSホール 観衆未発表
<第1試合 シングルマッチ20分1本勝負>
○万喜なつみ
4分48秒 ネックスクリュー⇒片エビ固め
●泰里
「京都カス野郎プロレス」にREINAが初参加。成長著しい泰里は万喜との対戦でオープニング。ドロップキックの連打から
力強い逆エビ固め、さらにスクールボーイなどの小技で勝ちにこだわる姿勢を見せたが、ブロックバスターの前に敗れ去った。
<第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
○救世忍者乱丸 ハイジ・カトリーヌ 中野たむ
5分46秒 横入り式エビ固め
チェリー 美月 ●チェスカ
乱丸がチェリーらを一度に金縛りにかけるなどやりたい放題。ハイジがギロチンを落とし、中野がセントーンを落とし、続けざまに乱丸が横入り式のエビ固めに切って落とした。
<第3試合ミックスドマッチ 30分1本勝負>
”brother”YASSHI
9分01秒 フライングビッグヘッド⇒片エビ固め
●結奈
「京都カス野郎プロレス」ならではの異色対決。YASSHIに対し、最初からアプローチかけまくりの結奈は、ヘッドロックの体勢から胸を押し付けるボインロック。これにはYASSHIも「やめろー、プリプリするー」と拒否反応。結奈はアームホイップからドロップキックでロープ際に追い込むと、SEXYアピールでYASSHIににじりよっていく。あと一歩のところで脱出されると、コーナー上で股間を当てつけられ、結奈も悶絶。さらにYASSHIは鼻フックしての顔面かきむしり。それでも結奈は回転エビを雷電ドロップで切り返すとミサイルキックからのフィッシャーマンで豪快にYASSHIを投げ飛ばすもカウント2。これを返したYASSHIは体を入れ替えるとなんとツームストンパイルドライバーと容赦ない攻めから、フライングビッグヘッドで勝負を決めた。
試合後、「久しぶりに衝撃を受けた女や。まだキャリア1年未満やけど、拍手を送ってやってくれ。男やったら間違いなくカス野郎や。俺から受けたカス野郎ぶりを胸に、女子プロで一番にやれるようにガンバレや」とYASSHIは結奈へエールを送った。
<第4試合 タッグマッチ 60分1本勝負>
○真琴 日向小陽
12分28秒 踵落とし⇒片エビ固め
小林香萌 ●茉莉
メインはエース・真琴が登場。まずは茉莉との同門対決でシリアスなファイトを展開。その後、日向との合体プレーでは日向が真琴をおぶってのニープレス。思わず客席から「逆だろ」の声も飛ぶ。茉莉もリバースカンパーナなどの新技を見せ、デビュー1年の成果を示す。そんな中、真琴はダブルアームからスピアー、踵落としと畳み掛け、茉莉を仕留めた。試合後、真琴は「REINAはまだ自分以外は新人ばかりの団体ですがこれからもあたたかく見守ってください」と京都のファンにアピール。最後は「ガンバREINA!」で締めくくった。
<ボーナストラック・バトルロイヤル>
小林香萌
16分11秒、120%スクールボーイ
●”brother”YASSHI
この日は4試合によって成り立つ構成だったが全大会の締めくくりとしてボーナストラックでバトルロイヤルが行われ、出場したほぼ全選手が出場。この中を持っていったのが結奈だ。まずはNOSAWAとの視殺戦をセクシーポーズで粉砕すると、早々と脱落させる。
圧巻だったのは怨霊のエクトプラズムには全く微動だにせず、肌に塗りたくる。思わず怨霊も自らエスケープするほどの驚異ぶり。さらに「誰でもOK」を公言するYOーHEYまでもが「全然あかん」と戦意喪失。そんななか、谷嵜なおきと突然の意気投合。谷嵜が求愛に応える形でTシャツを脱ぎ捨て上半身裸になりハグをかわす。このまま谷嵜は結奈をお姫さまだっこするとまさかの持ち帰り。残った小林とYASSHIで最期を争い、小林が優勝を果たした。
エンディングでもラブラブぶりを見せつけた谷嵜と結奈。いつのまにか、結奈の指には指輪が! 恋多き乙女・結奈にゴールが見えたか??
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週刊ファイト2月2日号世志琥MMA木村響子引退I編集長UFC実況アナ昭和プ本ラウェイ