ジャイアント馬場さんの命日

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 今日は東洋の巨人・ジャイアント馬場さんの命日ということで、地味ながら個人的に想い出に残る馬場さんの名勝負をひとつご紹介。
 新日本から電撃移籍してきた不沈艦スタン・ハンセンに虎の子のPWF王座も奪回され、幾度に渡るリターンマッチでタイトル奪還に失敗し、この試合で負けたらタイトル戦線から離脱する決意で46歳の馬場が挑んだ、蔵前国技館での最期の大一番。
 フィニッシュ直前の倉持アナウンサーの名実況が両雄の攻防とシンクロして、後にも先にも観たことがないフィニッシュホールドによる結末は、馬場プロレスの名場面として今尚語り継がれている。
                                  (松橋隆樹)

日時:1984年(昭和59年)7月31日
会場:東京・蔵前国技館
<PWFヘビー級選手権60分一本勝負>
スタン・ハンセン vs. ジャイアント馬場