クリス・ワイドマン蜘蛛男のスネ折り連勝、Rパイパーより悪役”ラウディ”ロンダ真骨頂~ズッファ天下示すUFC年末最終大会!

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(C) Photo Courtesy of UFC
 総合格闘技無敗を誇るチャンピオン、クリス・ワイドマンの初防衛戦の相手は長年”パウンド・フォー・パウンド”最強の称号を与えられてきたアウンデウソン・シウバ。前回対戦で王座陥落と初黒星を喫し、リベンジに燃える”蜘蛛男”シウバとのミドル級頂上決戦第2ラウンド!
 メインはUFCミドル級チャンピオン、クリス・ワイドマンとアンデウソン・シウバのタイトルマッチ。2人は2013年7月のUFC162でも対戦しており、ワイドマンが番狂わせの2ラウンドKO勝ちでタイトルを奪取した。総合格闘技無敗(10戦10勝)のまま王座についたワイドマンと、数々のUFC記録を塗り替え”実質最強”のひとりに目されていたシウバとの頂上決戦第2ラウンドから、1秒たりとも目が離せない。
 また、女子バンタム級にはチャンピオン、ロンダ・ラウジーがミーシャ・テイトを迎え撃つ因縁のタイトルマッチもラインナップ。こちらはTUFシーズン18のコーチ対決となり、互いの意地とプライドがぶつかり合う熱戦が期待される。
 今大会は12月29日、正午よりWOWOW UFC-究極格闘技-で生放送されました。
UFCオフィシャルホームページ
WOWOW UFC-究極格闘技-
 12月28日に2013年最後となる『UFC 168』がUFCの本拠地ネバダ州ラスベガスで開催された。メインには史上最大のリマッチと言われたクリス・ワイドマンとアンデウソン・シウバのミドル級王座戦、セミファイナルにはTUFコーチ対決にして因縁の女子バンタム王座戦、ロンダ・ロウジーとミーシャ・テイトという2大タイトルマッチが組まれた。
 メインのクリス・ワイドマンとアンデウソン・シウバは、シウバがいつもの相手をバカにして挑発をせず静かな立ち上がりとなる。ワイドマンがテイクダウンを奪い、シウバがすぐに金網を使って立ち上がるものの、ワイドマンがパンチ連打でシウバをダウン気味に押し倒す。そのままパウンド、肘打ち、ネックロックでワイドマンが圧倒した。そして運命の2R、スタンドでシウバが左ローキックを仕掛けたが、それをワイドマンがカット。その刹那、シウバのスネがぽっきりと折れてシウバが倒れ込む。当然、レフリーが即ストップしてワイドマンがTKOで王座防衛となった。
 セミファイナルでは、ロンダ・ロウジーとミーシャ・テイトの遺恨対決。お互いに気持の入った打撃戦でスタートするも、すぐにグランドの展開となる。柔道メダリストだけあって、ロウジーが投げを連発してテイクダウンに成功する。そして腕十字、三角締めを仕掛けるも、テイトも凌ぎ逆にグランドで上を取る展開も見せ、今まで全試合1Rで試合を終わらせていたロウジーが2Rに進む事になる。
 2Rは1R以上にロウジーが圧倒、テイクダウンから腕十字、三角締めを狙うがテイトも凌ぎ、試合は3Rに進む。しかし、3R、遂にロウジーが得意の腕十字を極めて一本勝ち。これまでMMA全試合腕十字で一本勝ちという記録を更新し王座防衛を果たした。
 TUFへのゲスト登場で”バカの遺伝子”源流のキャラ全開、まさに”ラウディ”ロディ・パイパーの女版だったロンダのおかん(米国人で柔道国際大会初の金メダル)だけでなく、”柔道”ジーン・ラベルも顔を見せ、さながらプロレスのヒール軍団演出。しかし、ジーン・ラベル、お前の人殺し事件を昭和のプロレスファンは忘れてないのだが…
 注目されたヘビー級戦、元UFCヘビー級王者であり、色々と問題児でもあるベテラン、ジョシュ・バーネットと、アリスター・オーフレイムを倒した事で名を上げたトラヴィス・ブラウンの一戦。実力拮抗と思われたが、結果はあっけなかった。
 テイクダウン狙いで組みついたバーネットにブラウンは膝を叩き込み、膝をついたバーネットにの耳の辺りに肘の連打。動けなくなったバーネットを見て、レフリーがストップ。ブラウンが圧倒的な強さで古豪バーネットに完勝した。
■ UFC 168
日時:2013年12月28日
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス 
<メインイベント ミドル級タイトルマッチ>
○クリス・ワイドマン(王者)
 2R 1分16秒 TKO
●アンデウソン・シウバ(挑戦者)
※ワイドマンが王座防衛
<セミファイナル 女子バンタム級タイトルマッチ>
○ロンダ・ロウジー(王者)
 3R 0分58秒 腕十字
●ミーシャ・テイト(挑戦者)
※ロウジーが王座防衛
<ヘビー級>
○トラヴィス・ブラウン
 1R 1分00秒 TKO
●ジョシュ・バーネット
<ライト級>
○ジム・ミラー
 1R 3分42秒 腕十字
●ファブリシオ”モランゴ”カモエス 
<フェザー級>
○ダスティン・ポイリエ
 1R 4分54秒 TKO
●ディエゴ・ブランダオ 
プレミアムカード
<ミドル級>
○ユライア・ホール
 1R終了 TKO
●クリス・リーベン
<ライト級>
○マイケル・ジョンソン
 2R 1分32秒 KO
●グレイソン・チバウ
<フェザー級>
○デニス・シヴァー
 判定 3-0
●マニー・ガンブリヤン 
<ウェルター級>
○ジョン・ハワード
 判定 3-0
●シアー・バハドゥルザダ 
<ウェルター級>
○ウィリアム・パトリーノ
 判定 3-0
●ボビー・ヴォルカー
<フェザー級>
○ロビー・ペラルタ
 3R 0分12秒 KO
●エステヴァン・パーヤン
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