全日W-1ノアZ1タブー考察 火祭り開幕 広島W-1 Battle Aid驚愕 小笠原和彦 RISE/BLADE大田区体育館 プロ空手達人~マット界舞台裏7月24日号

マット界舞台裏7月24日号全日W1ノアZ1広島BattleAid小笠原和彦RiseBladeプロ空手達人

 今週号の巻頭は、嵐の船出をした新生・全日本プロレスにスポットを当てた。囲み取材で秋山準、諏訪魔らに突っ込んだ話を聞いたタダシ☆タナカ記者は、人間として非常に好感のもてる好人物としながらも、団体の行く末には不安要素もある事を指摘。特に、円満に譲渡したとされる白石前オーナーとの間にも何やらあるようで。更に、遂に大仁田厚の軍門に下り、共同興行で、電流爆破を行なう事になってしまったプロレスリング・ノアの事情から、そのノアから出て、WWEと契約したKENTAをとりまく恐ろしい実情まで赤裸々に記事にしている。まさに、日本のプロレス界を縦断した縦横無尽の記事となっている。

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 大好評の連載、谷川貞治の『プチ格闘技通信』は今回も凄い!現在、谷川貞治氏がもっとも注目しているというのが、なんと8月31日に大阪で開かれる空手イベント『達人』だという。北米戦略を続けている世界最大のキック団体GLORYや、日本ではK-1対BLADEなどキック界をとりまく状況は激しく動いているが、そんな中、『達人』に注目した理由は?かつて格闘技通信で、K-1、グレイシー、UFCと次々と新しいものにいち早く目をつけてきた谷川氏だけに、この慧眼が次に見出した『達人』の真実とは?

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大仁田劇場を体感せよ!

 7月12日に行なわれた「BATTLE AIDプロレスリング 雷電デビュー3周年記念興行」が大きな評判となっている。新木場1stリングが掛け値なし超満員に膨れ上がり、盛り上がったこの大会。デビュー3周年とのお題目がついた雷電が、千両役者の大仁田厚が暴れまわった、この注目の大会をタダシ☆タナカ記者がど迫力の写真と共に緊急レポートした。これはインディファン必見だ。

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地元広島ならではの演出も
試合は激しく熱かった

 7月13日に広島で行なわれたWRESTLE-1『After The IMPACT』を大特集。地域バリアフリーをモットーにする『マット界舞台裏』ならではの貴重レポートだ。全日本プロレスを退団した武藤敬司と10人の選手および3人の練習生によって2013年7月10日に設立されたWRESTLE-1。団体名は、かつて武藤敬司が近未来的なプロレスを目指して開催した興行である「ファンタジーファイトWRESTLE-1」が由来となっている。武藤自身、理想の演出として2002年11月17日横浜アリーナでのWRESTLE-1におけるグレート・ムタ対ボブ・サップを挙げている。また、「W」には「Wrestling」の他に「Worldwide」「Win」もかけられている。そんなWRESTLE-1が広島でどんな戦いを見せたのか?森浩樹記者が詳細にレポートした。

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火祭り2014の開会式
本戦がスタート、熱い試合が続出した。

 7月13日に「ZERO1真夏の祭典〝火祭り2014〟」が後楽園ホールで開催された。火祭り(ひまつり)は、ZERO1主催によるシングルマッチの大会。基本的には2ブロック制のリーグ戦方式で争われ、7月から8月にかけて開催されるのが通例となっている。「G1 CLIMAX」(新日本プロレス主催)や「チャンピオン・カーニバル」(全日本プロレス主催)と並ぶシングルのリーグ戦の1つである。優勝者には、賞金と副賞、そして覇者の証である「火祭り刀」が贈られる。この刀は優勝者によって次の大会が始まるまで保持される。この熱い戦い初めを、現在、大活躍中の斉藤雅治記者がレポートした。オッキー沖田20周年記念&レフェリータイガー勝己勤続25周年記念セレモニーもあって必見だ。

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今大会最大の見どころは、オッキー沖田20周年記念&レフェリータイガー勝己勤続25周年記念セレモニー。団体を影から支えてきた真の英雄たちをたたえよう。

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大会のメインではゲーオ・フェアテックスが完勝!強すぎた。
アンディ・サワーが貫禄の勝利で返り討ちにした。

 7月12日に東京・大田区体育館で開催された『RISE 100 BLADE 0(ZERO)』。メインには、対日本選手に全勝という実力者、ゲーオ・フェアテックスが登場。そしてK-1MAX王者、Sカップ王者というタイトルを総なめにしてきたアンディ・サワーもRISEに出陣。更にピーター・アーツの弟子であるムラット・エガンなど豪華なメンバーも大挙として押し寄せた豪華大会を現役キックボクサーでもある紅闘志也記者が詳細なレポートにした。

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 リアルストロングスタイルを体現する小笠原先生の戦いの理想を具現化したのが復活した押忍闘夢(ストーム)という他の媒体には載らない珍しいレポートもあり、これまた必見だ。東京・南海記念診療所というプロレスが行なわれるとは思えない場所で、行なったこの大会の全容とは?

今週は2冊発売しております。併せてお楽しみ下さい。
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別冊107アメプロ聖典2014 TNA WWEシナ ワイアット レインズ 超人KENTA3連戦