CIMA (c)GAORA
昭和プロレスの時代にはクローズド・サーキットと呼ばれた映画館での公開が、ライブビューという名目で21日、ドラゴンゲートの大阪ボディメーカーコロシアム大会から実現した。4時間を超える熱戦が、会場、家庭内PPV購入、そして全国の映画館配信で楽しまれた。
メインイベントは、ともに地元、東大阪出身の吉野正人が、堺市出身のカリスマCIMAの持つオープン・ザ・ドリームゲート選手権に挑戦する大一番。絞り込んだ究極の肉体でスピードスター吉野正人が追い詰めるも、CIMAが「生き残った」。
試合後のマイク含め、作った者の想定をも超えるプロレス魔術を魅せた一夜となっている。
他媒体では不可能な大人ファンの楽しみ方に基づいた大会の詳細分析は、金曜26日発売の『マット界舞台裏11月1日号』に収録されました。
<メインイベント オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合>
○CIMA
27分2秒 メテオラ
●吉野正人
<セミファイナル オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合>
○望月成晃、トン・フジイ
20分40秒 顔面への三角蹴り
ジミー・ススム、●ジミー・神田
<第6試合 Dragon Gate USA INC Presents International Tag Macth>
○鷹木信悟、YAMATO
23分15秒 ラストファルコンリー
●土井成樹、ジョニー・ガルガノ
この大会の分析と論評はマット界舞台裏11月1日号IGF週プロMグラハムJブラトニックDG配信+谷川DEEP60DREAMに収録されました。お楽しみください。
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週刊マット界舞台裏’11年2月03日号 我執外国人 Gaora20周年記念