2006年から開催している菅原道場主催『鉄拳』興行の５回大会。今大会は主催の菅原道場10周年と東日本震災復興支援チャリティーとして行われ、メインはWMAF世界、元MAスーパーフェザー級チャンピオンでK-1 63㎏、Krushで活躍した“狂拳”竹内裕二の復帰戦となり、ムエタイの元ラジャダムナンランカー、センデット・サシプラパーと対戦。
　試合は本戦３Ｒはセンデットに１票入る引分判定で勝負は延長戦・エキストララウンドに入る。この回も一進一退だったがアグレッシブに攻めた竹内の攻勢点が評価されて２-０の判定ながら復帰戦を強敵相手に辛勝をおさめ、今後の巻き返しに気勢をあげた。
　この日主催ジム興行とあって出場した菅原道場10選手は発奮し、アマチュアマッチを含め７勝(５ＫＯ)１敗２分と大きく勝ち越し地元興行での勢いを見せた。
　また三河幕府vs.野蛮一族の地下格闘技マッチも２試合と飛び入りワンマッチも１試合行われ、地方興行ならではのお祭り的な試合も行われ猛暑を吹き飛ばす盛況となった。
2012年7月29日(日)
■鉄拳5 ～菅原道場10周年記念 東日本大震災復興支援チャリティー～
日時：7月29日　開始16:00
会場：千葉県 君津市 内みのわ運動公園市民体育館
＜メインイベント (第６試合)63㎏契約 ３分３Ｒ(延長１Ｒ)＞

○“狂拳”竹内裕二(菅原/WMAF世界スーパーフェザー級王者)
　判定０-１・延長２-０
●センデット・サシプラパー(タイ/元ラジャダムナンスタジアム・フェザー級＆スーパーフェザー級１位)
＜セミファイナル(第５試合)60㎏契約 ３分３Ｒ＞
○島野浩太郎(菅原)
　１ＲＫＯ※パンチ
●亮二(B-Family NEO)
＜第４試合 69㎏契約 ３分３Ｒ＞
●能重GORI鷹真(菅原)
　判定０-２
○中村直文(ダイケンジム)
＜第３試合 62㎏契約 ３分３Ｒ＞
○石井保(菅原)
　１ＲＫＯ※パンチによるボディブロー
●ミニラ(club EDO)
＜第２試合 ライト級 ３分３Ｒ＞
○サンドバッグ秋山(菅原)
　３ＲＫＯ※左フック、秋山は１Ｒと２Ｒに右ストレートでダウンを奪う
●阿嶋浩一(市原ジム)
＜第１試合 60㎏契約 ３分３Ｒ＞
○岡本MAYORGA(菅原)
　２ＲＫＯ※飛び膝、岡本は１Ｒパンチ連打でダウンを奪う
●大樹(FLAT UP)
＜地下格闘技 ３分１Ｒ＞
●マウンテン・ピュア(三河幕府)
　ＫＯ
○ぐんぐんクルト(野蛮一族)
　※勝者・ぐんぐんクルト 試合後飛び入りもう一試合
パッキャオに判定勝ち
＜地下格闘技マッチ ３分１Ｒ＞
●ジニアス(三河幕府)
　ＫＯ
○暴れん坊(野蛮一族)
【アマチュアマッチ全６試合】
＜第６試合 59㎏契約セミプロマッチ ２分２Ｒ＞
△岡本翼(菅原)
　引分
△斉藤拓(Y’s glow)
＜第５試合 65㎏契約アマチュアマッチ ２分２Ｒ＞
●本田武史(FREEDOM@OZ)
　判定
○斉藤織(Y’s glow)
＜第４試合 62㎏契約アマチュアマッチ ２分２Ｒ＞
●宮澤信治(花澤ジム館山)
　判定
○斉藤律(Y’s glow)
＜第３試合 51㎏契約 アマチュアマッチ２分２Ｒ＞
△家下歩(菅原)
　引分
△一番星竜也(FREEDOM@OZ)
＜第２試合 アマチュア２分２Ｒ＞
○秋元拓斗(菅原)
　１ＲＫＯ
●藤本りく(B-Family NEO)
＜第１試合 アマチュア２分２Ｒ＞
○榎本響(菅原)
　判定
●早川みつき(B-Family NEO)
大会の全容と詳細はマット界舞台裏8月9日号新日放送権料船木憂鬱名勝負?別冊森谷俊之REINA-Kdojo鉄拳に収録されました。お楽しみ下さい。
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