今週の「マット界舞台裏」は、連休中に読むには持ってこい!創刊当時のバックナンバー+編集部による入魂の新作記事=特大号!

11.05.05BUTAIURA.jpg 今週の『マット界舞台裏』は、新たな試みとなるゴールデンウィーク特別企画となっている。
 実は以前から「アーカイブスのコーナーを読んでいてバックナンバーを読みたくなったのですが、バックナンバーを値引きして発売することはないのですか?」という意見をいただくことがあった。
 紙の本には基本的に再販売価格維持制度というものがあり、昔の作品でも定価販売が義務づけされている。
 だが、現時点で電子書籍には価格の維持を定めた再販制度の効力が及ばない。そのためいまから約4年前の2007年4月に創刊している『マット界舞台裏』ならば、バックナンバーを値引きして販売することも可能なのだ。
 しかし、ただ値引き販売したのでは面白味がないし、正直言っていまから4年前のバックナンバーを購入する読者はさほど多くないだろう。
 そこで、今週号は『マット界舞台裏』創刊号の2007年4月13日号から第10号となる6月15日号の中から厳選記事をまとめた井上譲二記者担当ページに、ご好評いただいているミルホンネット編集部が担当している最新記事を加えた“特大号”として発売することになったのだ。
 これならば値引きされたバックナンバーを10号分購入するよりかなりお買い得だし、全ページが4年前の記事ではなく、しっかり4月下旬の大会の模様や最新情報が満載の記事も読めるのだ。合計158ページという大ボリュームなので、連休中に読むには持ってこいだろう。
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 なお、4年前といえばちょうどアントニオ猪木が新団体IGFの旗揚げを控えていた時期で、やはり猪木関連やIGF関連の記事が目立つ。それだけにこの4年間のIGFの軌跡を知っている上で読み返してみると、新たな発見があるはずだ。
 また、当時はちょうどPRIDEがUFCを主催するズッファ社に買収された頃で、これもDREAMと提携しているストライクフォースが同じくズッファ社に買収されたいま、改めて読んでみると実に味わい深い。
 アーカイブスのコーナーでバックナンバーの紹介をしている『マット界舞台裏』だが、それは井上記者の記事が単なる予想や憶測で書かれた記事ではなく、元『ファイト』編集長だからこその取材力で書かれた記事であるからこそ、自信を持ってバックナンバーも読む価値があると思っているからである。
 「バックナンバーは読んでみたいけど、4年前の記事に定価を払うのはな」と敬遠していた貴方、この機会に今週号で創刊当時の『マット界舞台裏』をまとめて読んでみてはどうだろうか?
週刊マット界舞台裏’11年5月5日号GW特別企画バックナンバー厳選集①