今週の『マット界舞台裏』では、破壊王二世・橋本大地が蝶野正洋相手に3・6両国国技館でデビュー戦を行うことを決めたゼロワンに対して、井上譲二記者が物申している!
以前も一度、大地のデビューに関しては苦言を呈している井上記者だが、某週刊誌で大地のことを「超新星」とまで書き立てているのを目にし、どうしても言っておかなければいけないことが出てきたのだ。
井上記者はただ単に「大地のデビューはまだ早い!」と言っているだけではない。
「プロとしてリングに上がる以上、観客を失笑させるような失態は許されないし、命にかかわるほどの大ケガを負う危険性もある」という理由から、このタイミングでデビューしなくてはいけない状態の大地を嘆いたのだ。
詳しくは本誌を読んでいただきたい。プロレスファンであれば、きっと共感出来るはずだ。
今週号ではこのほかにも、ここ最近はワイドショーまで賑わせているアントニオ猪木に関する秘蔵エピソードが紹介されている。
先週号では胆石の手術を受けたことと、不倫報道をされたことをお伝えしたが、ワイドショーでも猪木が退院会見で「元気があれば胆石にもなる!」「(闘病を)じゅうぶん堪能(胆のう)しました!」「イシュ(異種)格闘技戦はやってきたが、今回はイシ(石)格闘技戦」とアントンジョークを連発した様子が放送された。
これを見た爆笑問題が「猪木さんは面白い!」と大絶賛したという。
世間ではサービス精神旺盛で、面白い人と思われている猪木は、プロレスマスコミにも「何を書いてくれてもいいよ」とよく言っているが、そんなことを言ってても、ある件で『週刊ファイト』を取材拒否していたこともあるという。
ところが、これまた面白いことに猪木から取材拒否を食らっている真っ最中に、突然猪木から『ファイト』に対して「取材を受けてくれないか?」と連絡をしてきたことがあるというから驚きだ!
当然、その連絡を受けて猪木にインタビューを行ったのは、『ファイト』の編集長だった井上記者だが、そんな出来事は後にも先にもその一度だけだったそうだ。
猪木は一体なぜ『ファイト』を指名したのか? 猪木特有のきまぐれなのか? そして井上記者に何を語ったのか? サービス精神旺盛で雄弁だったのか? そもそもなぜ『ファイト』は取材拒否されたのか?
いろいろな想像が出来るが、真相に関しては本誌を読んでいただければすべてが分かるはずだ。
週刊マット界舞台裏'11年1月27日号~世界の格闘技紹介vol.1
今週の「マット界舞台裏」は、後にも先にも一度だけ『週刊ファイト』を指名して取材を受けた猪木に迫る!
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